北海道のとある街を舞台にしたひと冬の物語。
冬の北海道の物語だから、
一面、雪景色。
そこに主演の岡田将生くんと
ほのぼのとした演技。
なんか、いい意味で
いい物語を観たなぁ~という感想しか浮かびません。
ミスターの書く物語は基本、優しいですよね。
北海道という舞台がそうさせているのか、
ミスターの基本性質がそうさせているのかわかりませんが・・・
一部、「北の国から」オマージュとか
TEAM NACSメンバーのゲスト出演とか
その他、豪華ゲストのちょい役出演とか
話題性と遊び心を含んだ演出もありましたが、
それ以上に、個人的に好きなのは
人間愛に溢れた脚本と
その本にこたえる役者さんの自然体な演技です。
その意味で今回の
岡田(将生)くんと鈴木(浩介)さんと遠藤(憲一)さんのトリオは最高!!
演じる役名:竹山 純(岡田くん)、松井 英夫(鈴木さん)、梅本 聡一(遠藤さん) の松竹梅
着ている服:青(岡田くん)、黄(鈴木さん)、赤(遠藤さん) の赤青黄(三原色)
そんなことも諸々含めて、
いつまでも観ていたいと思った素晴らしい役者陣、素晴らしい物語、でした。
「愛は人を思いやることなんて綺麗事じゃない。
自分の感情を素直に出せるのが愛なんだー!」
「この街を覆っている雪のように
僕も真っ白に戻れたように思います。」
オープニングを飾るストレイテナーの楽曲も
エンディングに流れるスピッツの楽曲も
かっこよくて、優しくて。
そう考えたら、この作品、めっちゃいい作品なんだなぁー。
めっちゃいい作品。
そうそう、最終回のクレジットが
これまた とっても粋な演出で。
皆様にもぜひぜひ見てもらいたい、素晴らしい作品だと思うのです。
優しくて、素敵☆