その世界観がなんだか好きで。
で、僕は やっぱり
その世界観がとっても好きで。
その世界観がとっても好きで。
正直 言っちゃうと、若干、虜なんです。
イキウメさんに。
正直に正直に。
今一番、好きな劇団は、
完全にココ。
なんだか 心がシンクロしてね。
どうしても観ておきたいと思うのです。
時間がなくてもね。
他のものは一旦、脇に置いといて^^
ってことで、先週、観に行ったお芝居が
そのイキウメさんの「プランクトンの踊り場」
今回のお話は、
想いが具現化する場所のお話。
人の思い込みが、記憶が、情報が
本来そこにあるはずのないものを産み出し、
形あるものにかえてしまう。
例えば、神様。
何のいわれもない場所に
岩を置き、注連縄をし、紙垂をつけたら
見知らぬ人にとって
そこに神は宿る。
同じようにそれが人間であったら?
思い込みが
そこにいるはずのない人を形作り
それがほんとに実在したら?
同じ人間が同時に二つの場所に存在して
それぞれがそれぞれの時を刻む。
ドッペルゲンガー??
出会うと死ぬと言われている
自分に瓜二つの
もう一人の自分も
もしかすると そんな場所から産まれ出たのかも。
「俺は二つの時間を生きていた」
終演直後、
隣に座ってた母娘と思しき二人連れが
一番最初に漏らした言葉。
「いやぁ~、おもしろかったね。」
正直、それ 僕も同感。
だって、やっぱ おもしろいもん!!
この世界観は
やっぱちょっと病み付きで、
この作家性は
ほんと正直、今一番好きな劇作家さんなのではなかろうか。
「君にとって、コーラ=ペプシなんだね。」
「忘れられんの?」
「忘れられるよ。 こんな荷物、邪魔でしょうがないもん。」
うん。やっぱ、イキウメさんは 最上級!!
ぜひぜひ。日常の少しだけ裏側を。
観てみたいなら、間違いなく お薦めです。 favorite!!