幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

SPIES LIKE US(劇団赤鬼)

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『SPIES LIKE US』

去年のこの時期に
(クリスマス公演だから、そりゃぁ、この時期なんですけどぉ(笑))
観に行ったお芝居で『CRAZY CRAZY FOR YOU』ってお芝居がありまして。。。
         (↑過去レビューあり。よかったら、そっちの方もどうぞvv)
なんだか丁寧なお芝居をするなぁと思って
ちょっとお気に入りになっていた劇団。劇団赤鬼さん。

ちょっとそれから全然観に行ける機会がなかったんですがぁ、
やっぱり今年もクリスマス公演をしてくれるということで
なんだか、どうしても観ておきたくて
遠く(はい。家から電車で約1時間半です^▽^)、
神戸は新神戸オリエンタル劇場まで足を運んで観に行きましたvv


今年のお芝居は、スパイもの!!(?)


STORY(パンフレットから)

息子との時間を大切に過ごしたいため
エージェントの世界から足を洗おうとする父親・真田。
最後の任務は
数年に一度、国家の威信をかけてスパイの腕を競う祭典
-"裏社会のオリンピック":誰にも知られていないということだが、この結果次第で国の力関係がかわるとさえ言われている- に
日本代表として参加することだった。
しかし、競うのはあくまでエージェントしての技術のみ。
すべての武器は没収され、争いは厳禁となっている。

そんな中、一発の銃声を発端に不戦協定が破られ、戦いの火蓋が切って落とされた!!

日本。クリスマス。
一人の少年・ショウタは父親の帰りを待っている。
数年前に母親が家を出て、それ以来、父と息子の2人で生活をしているのだ。
ショウタは父親がエージェントだということを知らない。

息子のもとに帰るために立ち上がる真田。
母親の影を追い求めるショウタ。
各国のエージェントにもそれぞれ背負っている過去と大切な人たちがいる。

友情と葛藤、究極の家族愛を切なく、そしてハッピーに描くハードボイルド群像劇。



うーん。
やっぱり赤鬼さんの芝居はココロにぴったりはまるなぁ~って思った。
あんまりお客さんは入ってなかったけどね。
そんなことはお構いなしに
やっぱり素敵な劇団は素敵な劇団だなぁ~って思うんです。

去年も同じことを書いたけど
この劇団さんは丁寧に丁寧に物語を紡ぐいい劇団なんですよ。
(あぁ、ただ、今回は作・演出が座長(?)の吉村シュークリームさんではなく、作・演出:劇団赤鬼ってのが気になりましたけど・・・)
それでも劇団員のハートが真摯にお芝居に取り組んでいるような気がして
すごく好感が持てるんですvv。

今回のお芝居も
ダンスあり、ストレートプレイあり、遊び心もあり
ハードボイルドだけど
家族愛あり、友情あり、兄弟愛あり。

うん。やっぱり観てよかったなぁ。って思いました。


最近、お芝居観て、ほんと素直に観てよかったなぁって思うお芝居は
正直、年々減ってきているんですけどネ。


素直に素敵な劇団さん。劇団赤鬼。

やっぱり、ココロにぴったりくるなぁ~。

いい劇団ですvv みなさまも是非 ☆彡




※ 追記

そうそう。今回のお芝居には
ピースピットの末満君がゲスト出演してまして・・・。

わぁ~、末満君のお芝居をちゃんと観たのは実は初めてかもぉ☆
(SMITHとか51会は、作・演出って感じで、役者としてはちょっとしか出てませんでしたもんね)

ってか、偉い男前ですやん!!

でぇ、演技もおもしろいし。 さすがだなぁ~って感心してしまいました。

やるなぁ。末満君v^○^v



※ さらに。

そうそう。
今回はなぜか、吉村さんが居てなくて
カーテンコールの挨拶も行澤君がしてはって。

って、すごい、カミカミじゃん!!爆。

でぇ、挨拶の言葉も お客さんから突っ込まれてちょっとタジタジになってたりしてました^▽^

あはは。がんばれ、行澤君!!


しかし、吉村さんはどうしはったんでしょ?? 知ってる方がいたら誰か教えてください。
(って、知らないかぁ!!) 
でも、万が一知ってはる方がいましたら、どうかよろしくお願いします。よろしく ・・・ <m(_ _)m> ・・・・・。