ゴーストライター(G2 Produce #6)
ってことで。
本日はもぅ1つ。
お芝居のDVDなんですがぁ。
G2 PRODUCE#6『ゴーストライター』
これが、前回 感想を書いた『天才脚本家』に続く脚本家シリーズ第2弾であるらしく・・・。
でも、今回の作・演出は共にG2さんであるらしく・・・。
(作が大王じゃない!!)
ちょっとどうなんだろぅ。と思いながら観てたんですが・・・。
うんうん。壊れてない・・・。
うんうん。
あれぇ?? これ、せつないいい話??
うんうん。
あれぇ?? これ、G2さん特有(?笑)の最後まで脚本を書ききれず話が壊れちゃう展開
(って前回も書きましたが、なんか個人的にはG2さん作の話は途中で話が壊れちゃう。つまり物語を最後まで描ききれてないってイメージがあったんですが・・・)
そんな展開ではなく、ちゃんと最後まで話が書けている??
うんうん。
あれぇ?? これ、いい話じゃーーん!!
ってな具合に、
観る前に抱いてた個人的印象を
いい方向に裏切って
このお芝居、な、な、なんとせつないラブストーリーなんです!!
お、驚いた!!
ちなみにSTORYはこんなの↓
(公式HPより)
脚本コンテストでグランプリを射止めた新進気鋭の脚本家、宮本洋輔。
受賞第2作は、上海での映画ロケ中にも、さまざまな人物の思惑がからみあって、理不尽な書き直しの連続!
しかし、脚本を書くのはじつは、売れない俳優時代の洋輔の女性ファン、佳奈。
しかも彼女は、ゴーストライターであるばかりか、本当のゴースト(幽霊)だった。
そんな佳奈に近づく、悪霊祓い師や下級天使、不思議な力をもつクラブ歌手……。
果たして、脚本は書き上がるのか? そして洋輔と佳奈の愛のゆくえは?
はぁぁ、STORYこんなのだから、てっきりドタバタコメディーかと思ってたよ。
(って、まぁ、ドタバタコメディーって言えば、ドタバタコメディーなんですけどね。)
そっかぁ。
そっかぁ~。
ラブストーリーなんだぁ。
はぁぁ。
はぁぁ。
しかもしかもこのお話。
正直、ほんと主人公の幽霊役・佳奈の目線で物語を観ると、
ほんとちょっとせつなくてですねー。
いい話なんです!!
ほんとに。
いい話なんだよー!!
G2さんがこんな話を書けるなんてちょっと僕、驚きましたですvv。
ちゃ、ちゃんと お話 書けますやーん!!
これなら、ラスト10分ぐらいで急に死んだと思ってた人が普通に生きて帰ってきたり
(とある話f^^)
今までの展開を前振りにして、全てをがたごとと壊してみたり
(これも、とある話f^^。まぁ、そういう話も個人的には嫌いでなかったりしますが・・・。)
そんなんする必要ないじゃんかー!!
って正直、思ったりしてしまいました。
書けるんじゃん。お話。
あ、あと、演出面でも・・・。
前回、これまたストーリー壊さないだけ。とか偉そうなこと言ってましたが、僕。
(ほんと、偉そうだねぇ。僕。≧▽≦。 何もわかってないくせに(爆))
このお芝居観て、あぁぁ、こういう演出もあるのねぇ~。
って感心したりいたしました。
そっかぁ、扉とカーテンと照明で、こんなふうな表現も出来るんだぁ~と。
ってことでですねー。
あっ、あのー。
おもしろかったです。このお話。0(^○^)0
途中、ちょっと三谷さんの『ラジオの時間』??って思ったりもしたけれど。
(おかげで『ラジオの時間』も、もぅ1回観たくなったぞぃ(爆))
これもそれも全て、ラストに向けての伏線ということで。
さらにさらに。
今回のお芝居で
まぁ、何より驚いたのが
久保田浩さんが、胸キュンとなる重要な役どころでありまして・・・。
正直、正直、久保田さんにこんなにせつなくさせられるとは思ってもいなかったです。
こりゃぁ、ますますファンになってしまいますね。
げぇぇ。せっつねぇ~TT。
※
しかもしかも、こんなせつなくさせる役どころなのに
やっぱり腹筋くんとのバトルがあるっていうのが
全く持って、今回の久保田さんのすごいところ!!
(きゃは。『天才脚本家』以来の再戦ですね。うぅ。ベストバウト!!^^)
もちろん、その他のキャスト。
三上市朗さん。
関秀人さん。(関さんってよくよく観るとトータルテンボス大村君に似てません??)
川下大洋さん。
佳奈役の TEAM 発砲・B・ZIN の武藤陶子さん。
リリパットアーミー兇離灰鵐扱田さん。
売込隊ビームの山田かつろう君。(ほんとはこのDVD。かつろう君が出てるから買ったんだよねぇ^^)
楠見薫さん。
さらにその他のキャストさんも やっぱいい役者さんばっかりで。
あのー。好きですよ。こんな話。
ラブストーリー。
それも、女の子のせつない想いを感じたいなら、
いい作品だと思います。
個人的に好きな芝居だなぁ~。
いいじゃんかぁ~。G2 PRODUCE。
やっぱ、お芝居は素敵ですね。
ではぁ、最後は三上さん(洋輔)のセリフにて。
「上海が・・・いいんじゃない??」
やっぱ、お芝居は素敵です!! v^○^v