ってことで前回のレビュー通り
野田秀樹さんの作品を。探して観てみました^^。
ちょっと前にWOWOWで再放送してた
NODA・MAP『走れメルス~少女の唇からはダイナマイト!』
公演:2004年12月 ~ 2005年1月
なんでもこの作品、
初演が今から約30年前の1976年に行われた野田秀樹さんの初期代表作らしく・・・
キャストは
こちら側 の 深津絵里・中村勘太郎
あちら側 の 小西真奈美・河原雅彦
加えて、古田新太さん・浅野和之さん・小松和重さん・峯村リエさん・濱田マリさん
カムカムミニキーナの松村さん(あっ、『ロープ』にも出てたんですよぉ。大好きvv)
Piperの腹筋善之助君 など
これがまた、超ちょー豪華キャストなんですよぉ~!!
でぇぇ、でぇぇ、
お話はといえば、こちら側 と あちら側 のパラレルワールドのお話なんですがぁ~。
詳細は割愛!! 笑。
きゃはははは。
割愛というか、前回レビューを書いた『ロープ』とは一転
そうですねぇ~。
この作品に主義・主張とかイデオロギー(イデオロギーなんて書きましたが、イデオロギーっていったいなんやねん!!ヾ(≧∇≦*)ゝ)
があるなら、それはそれで逆にすごい!!というかなんというか。
うわぁ~、何じゃこりゃぁ~!!
って感じのお芝居でして(≧∇≦)
(いや、僕がわかってないだけかも知れませんよぉ~)
ただ、終始テンションは高く
やはりまくし立てるようなセリフの洪水と(洪水というか津波だね)
言葉遊びの数々。
もぉ~、勢いだけでガンガンガン攻めてきて圧倒されるのに
いつかその中に含まれる狂気に身を吸い取られてしまうような・・・。
ほんと、なんなんだ!?このお芝居は・・・(笑)。
なんか個人的には小劇団系の匂いがぷんぷん感じられるような。
そんな匂い・・・。
でもね。正直言うと、僕
こんなお芝居、嫌いじゃないです!!
むしろ好きかも・・・f^^。
(「嫌いじゃない」はでっかく、「好き」はちっちゃく(笑))
公式HP 及び WOWOWのインタビューによると
この再演は野田秀樹さん曰く、「若い」表現者への挑戦なんだって。
まぁ、挑戦はいいんですけどぉ~。
何より大切なのは
こんなお芝居を支持・支援してあげるお客さんと演劇界の諸先輩方なんだって。
個人的には思ったりもしました。
やっぱねぇ~、古田さんはさいこー!!おもしろい!!^○^
あと、松村さん(カムカムミニキーナ主宰:松村武さんだぁ~!!) がねぇ~。
やっぱ、僕は好きだなぁ~。
はずれなし。さいこー!!^○^ ^○^ ^○^