アザラシ(カムカムミニキーナ)
何年か前、劇団結成15周年記念公演の『越前牛乳』を観劇してから
関西で公演するカムカムミニキーナのチケットは全部とってる。
「全部とってる」としたのは
去年の公演の『ダルマ』はチケットとったにもかかわらず
仕事の打ち合わせが長引いて観にいけなかったから。
正直、僕、松村さんの書く本が好きなんです。
みなさん、どう思われてるかは知らないけれど。
もち、初めはそうではなかったんですけれど。。。
『越前牛乳』のインパクトが強すぎて
あのままのハイテンションなコメディーを期待して。。。
でも、『フロシキ』のパンフを読んだ時に
(これ、前にも書いた^^)
実は奥が深いんじゃないか!?と凄く思ったの。
松村さんの書く物語って。
一見、八嶋君人気で持っているような雰囲気もあるけれど。。。
実はそうじゃないんだよ。と。
根底に流れる物語に
アングラ演劇っぽい演出を施して
それを限られた資源の中で
エンターテイメントとして提供してる。
もぅ、その心意気は立派。
今回の『アザラシ』は
元の物語は、エスキモーの伝説を基にしてると言う。
(まぁ、これ終演後のおまけトークで聞いたんだけどf^^)
ほら。こうして作品の経緯を聞くと
やっぱり奥が深いなぁ~と思ってしまう。
内容は、エスキモー伝説なんて
ほとんど感じさせない
はちゃめちゃなものだったんだよ。
緑の石(エメラルド?)を持った5人の女性が
いつの間にか
地球絶滅救助隊のメンバーとして集まって
謎の集団:カラス一味との抗争、
果ては、地球温暖化の阻止に至るまで。
一緒に観に行った子は、意味わからん。と言ってました。
そういう私も実はあんまり意味はわかってはいてないですヾ(≧▽≦*)ヾ
でもねぇ~。
なんだか、やっぱり松村さんの書く本は奥が深い。
(奥が深いというか、個人的に、凄く奥が深いように感じてしまう。)
だから多分、次回作も観に行ってしまう。
もしかすると単純に
松村さんのファンだけなのかもしれませんがね☆
「行け~!!エメラルド・フロウジョン!!」
ちなみに地球絶滅救助隊のメンバーは
アザラシ、アシカ、セイウチ、トド、そして
オットセイ=夫姓ですかぁ?????
まぁ、いいかぁ~^○^