言葉はいつも嘘ばかりで
君のためになるようなことは一言も言えない
その哀しみを盗み見しては
自分の愚かさを悔やんだり反省したり
10月の空のような
晴れ晴れしさで いつか君と向かいあいたい
君の心を大事に大事に扱うには
多分 僕という存在は
邪魔以外のなにものでもないのかもしれない
けれど
10月の空のような
晴れ晴れしさで いつか君と向かいあえたら
10月の風のような
狂ったような瑞々しさで
大好きな君と向かいあえたら
窓の外に見える10月の空
純粋に君を想ってた あの頃の僕も見上げた
純粋に君を想ってた あの頃の僕を懐かしんだ