幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

エスカレーター。

エスカレーターを下っていく短い間に
何度 君と会話を交わしたのだろう

今読んでる本とか好きな音楽とか

君の脳の構造が知りたくて
君が好きなものは全部
食べつくしてしまおうと思った

夏の暑い日差しにやられて
食欲がどんなに失せようとも



エスカレーターを下っていく短い間は
僕をどこに不時着させようとするの?

緩やかに緩やかに落ちていくから
多分もう上昇は出来ないんだろうな

落ちていく 落ちていく 恋に
静かに 静かに エスカレーターを下りながら


君の全てを包み込む
地下鉄の駅のホームに 一人たたずんでみた。