2019-11-11 静寂。 #詩 詩人になりたかった うるさいだけの音に嫌気がさして 僕は静かに眠りにつきたい 会いたいだけの気持ちなら それはもう要らないから 不必然な夜 いっそ今日に 壊れたらいいのに 「別離」と書いて君は何と読む? 「永遠」と書いて君は何と読むのだろう 暗く明るい夜に 君が通り過ぎるだけの夢をみて 僕は静かに眠る 眠る 眠れない 眠りたい それはただの願望 君が落ちていった 空は澄むような 無限の闇 空は澄むように 気がかりなほど 静寂の闇