まぁ、NHKが作るドラマですからね。
やっぱり、出来は良かったです。
過去に、犯罪歴をもつ男性(犯罪と言っても不慮の事故に近い)が
人生に絶望し、自ら命を絶とうとしていたところ
偶然の出会いで、シニアの草ラグビーチームに誘われる。という物語。
まぁ、特筆すべきは
高橋克典さんは、ほんといい役者さんになったなぁー。ということと
2019年にお亡くなりになられたショーケンさん(萩原健一さん)が、
この作品でも、途中、病でお亡くなりになられる役柄を演じていて、
人柄といい、境遇といい、
なんか遺作に近しいものを感じるなぁー。と思ったことですかねぇー。
ラグビーを扱う作品に、ほんと悪い作品は全然なくて、
この作品も、(去年のラグビーワールドカップの前年に作られた作品だけど)
やっぱり、例にもれず、いい作品だなぁーと思いました。
ラグビー×NHK で そりゃぁ、悪い作品になるわけがない!!って言ったところでしょうか。
30分×全7回で見やすい割には、中身もあって。
それなりに人生の機微を感じられる人には観てほしい作品です。
かしこ。