ちょっと何でもいいから、ジョン・トラボルタの作品が観たいなぁ~と無性に思っちゃいまして・・・
まぁ、別に過去(と言っても、相当前ですが)に1度観た『パルク・フィクション』でもよかったんですけれどf^^。
今回、観た作品はコレ。
THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション
作品紹介では、クライム・ミステリーという触れ込みでしたが
実際観てみたら、大半はハートウォーミングな家族愛もの。
そこに、ボストン美術館のモネの名画「散歩、日傘をさす女」を盗み出して、
贋作と入れ替えるという サスペンス要素も盛り込んで。
いい話だったと思いますよ。
ほんと今回は、たまたまWOWOWで放送していたので
トラボルタ先行で、ただただ偶然に観ただけなのですが。
息子ががんに侵されて、余命が少なくなってきていることから
犯罪組織のボスに頼んで、刑期を短く出所してきた父親(トラボルタ)。
その見返りに、最後の犯罪(「散歩、日傘をさす女」の贋作を作り、盗み出す)を実行するよう指示される。
トラボルタは、自分が刑務所に入っている間、息子の面倒を見てくれていた父親(息子から見れば祖父) ― その父親も昔は名うての詐欺師だった ― に犯罪への協力を依頼しつつ、
残り少なった息子との生活を充実させようと、息子に「3つの願いなら、何でも聞く」ことを約束する。
息子の1つめの願いは、幼い日に生き別れになった母親に会うこと。
2つめの願いは、セックスをすること。
そして、3つ目は、現在、父親が実行している犯罪に自分も協力すること。
アメリカの映画って、こういう家族愛ものは
それなりにフォーマットがあって、
それなりにいい作品を生み出していきますよね^^。(もちろん、いい意味でw)
今回の作品も、そういうアメリカ映画の
良質な家族愛ものフォーマットに乗っかった
いわゆる一般的な"いい作品"だったと思うんですよ。
個人的には、まだ、こういう洋画はあんまり多く観てなくって
それなりに"いい作品"だったと思うんですが、
これから先、あまりにも多く作品を見過ぎると、もしかしたら、ちょっと食傷気味なマンネリ作品になっちゃうのかもしれないです。
個人的には、まだ"いい作品" ≧▽≦
まぁ、トラボルタもキチンと観れたわけだし、
今回は、この作品に出会えて、よかったなぁ~と
今日時点では、まだ思ってます^^
「モネの感情をつかみ取れたら、たぶん描ける」
最後にこの作品は、一応、クライムミステリーものなんだけど、
その題材を、"印象派のモネ"にしたのは、なにか意図があったのかなぁ~。
そこだけが、実はちょっとよくわかっていなくて…ヾ(≧▽≦*)ヾ
DVDのパッケージも全然、印象派じゃないですしねwww
かしこ。