幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『後妻業』(2019 関西テレビ)

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1話目を観た時に、ちょっと作りが安っぽかったので
どうしようかなぁ~と思ったのですが。。。
観続けてるうちにだんだんおもしろくなり、
最終は、結構、楽しく 興味深く観させてもらいました。

後妻業

大竹しのぶさんが主演してた映画版は、まだ未鑑賞なんですが、
きっと 造りは同じなんだろうなぁー。

ドラマ版は、主演:木村佳乃さん。
相棒(バディー)に 高橋克典さん。
敵対する被害者娘に木村多江さん。
それに協力する元マル暴刑事の探偵役に伊原剛志さん。

関西(大阪)舞台なので、木村佳乃さんとか
はちゃめちゃな関西弁を駆使してましたが、まぁ、それはそれでいいのかとw。

高橋克典さん。
ちょっと悪めの役柄が とっても板についていて
渋いのねぇ~。
なんかこういう役をさせると、日本で一番なのではなかろうか。
なんて、思ったりして。

後妻業。
要は、遺産相続を目当てにして、資産家と婚姻関係を持ち
資産家の死後、遺産をがっぽりせしめてしまう結婚詐欺なんですが、
なんとなく、それを人間の"業"をテーマに
ストーリー化したのが、この作品なのかなぁ~。

どろどろした場面だけでなく、
ベースはどちらかというと、ブラックコメディーで
W木村(木村佳乃さん、木村多江さん)の掛け合いが・・・とか
評判でしたが、
個人的にはこの作品で一番よかったのは
エレカシ宮本浩次さんが歌う主題歌と、
それをバックにした時の、なにか裏に悲哀を秘めているような
役者さんたちのシリアスな演技、表情、演出の方ですかね~。

まぁ、とにかく少しは楽しめました。
機会があったら、映画版も観てみまーす。
大竹しのぶがこの役演じたら、確かにもの凄いような気がするw)

かしこ。