幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

最後の忠臣蔵

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そうだね。
昔は、よく (よくと言ってもたまにだけど・・・f^^)
試写会とかにも 行ったりしたもんですが・・・。
 
最近は、あんまり行かなくなって
(というか、あんまり応募もしなくなって)
とんと、行かない時期が長く続いていたんです。
 
ところが・・・。
 
火曜日。
会社のお昼休みのラスト5分ぐらいで
せこせこネットで応募していた試写会が
思いもかけずに当選し、
ほんと久しぶりに 時間を作って 行ってきたんです!!
 
試写会に。 @ 梅田ピカデリー
タイトル : 『最後の忠臣蔵
 
なんでも、赤穂浪士討ち入り切腹の16年後、
切腹を許されなかった1人の浪士と
討ち入りの直前に忽然と姿を消したもう一人の浪士の物語。
 
役者さんが、メイン:役所広司さんと佐藤浩市さんという
いい役者さんを揃えていたんだけどなぁー。
 
昔の時代劇みたいな
静かな作りの作品で。
 
エンターテイメントとは一線を画す、
なんというか、役者さんの雰囲気と、わび・さび で魅せる映画を目指したのかな?
途中で、人形浄瑠璃なんて挟んじゃってね。
(それって、たけしさんのDollsとおんなじじゃん??)
 
もしかすると 私より年上の
上の世代の日本人は、こういう雰囲気が好きなのかもしれないけれどね。
 
でもー。
でも なんです。
 
ほんとはね。
無料で鑑賞しときながら、こういうこと言うのはなんなのかもしれませんがヾ(≧▽≦*)ヾ
個人的な意見を、
それも 正直に 本音でちょっと言っちゃうと、
これは、ちょっと退屈な映画だったかなー。と。(爆)
 
特に序盤が^^。
なんとなくね。
 
それでも、中盤は
役所さんと佐藤浩市さんの演技に惹かれて
点数的には50点ぐらいまでには挽回してはいたのですが・・・。
 
最後。結末。
 
私 個人的には、これを美談とは思えなくてですね・・・。
もちろん、これを忠義だとも思えなくて・・・。
 
まぁ、タイトルをみれば
この結末は もしかすると ある程度 予想出来るのかもしれないけれど、
それでも、この映画 長かったんだよね。
(特に時計を持たない私にとっては。)
 
だから、
あ。ここで終われば、まだいい話。 (ん?まだ続くの?)
あ。ここで終われば、まだいい話。 (ん?まだ続くの?)
あ。ここで終われば、まだいい話。 (ん?まだ続くの?)
って タイミングが 終盤 正直、何箇所か(何箇所も)あって。
 
それらを全てスルーして こんな結末にするなんて・・・
 
いや、それらを全てスルーしてまで
こんな結末を持ってくるなんて
 
私には、実は全然 理解が出来ない・・・
 
何をみせたいの? 何を主張したいの?
何を美談だとおっしゃりたいの?
 
ってことで、観終わった後の点数は
20点ぐらいの点数まで落ちてしまってました。(あくまで個人的評価です。あしからず。)
 
まぁ、感性があわなければ
そういう評価になっちゃう場合もありますよね。(もちろん、人それぞれで。)
 
 
役者さんについてはね。
 
たかだか100年も生きない
そんなに長くない役者人生の中で
あんまり素晴らしくない映画に出るっていうのは
時間の無駄ではないか!?
 
と思う反面、
この映画の役柄は、
もしかしたら 役者さんにとっては
(話の内容は個人的に、あくまでいまいちだと思うけど)
演じてみたいと思わせる魅力的な役柄なのかもしれないなぁー。
と、一定の理解を示してみたりもするのです。
 
だって、佐藤さんはともかく、主役の役所さん(役所広司さん)。
ほんといい演技してたもの。
 
だから、特に役所さん、もしかしたら佐藤さん好きなら
別に観ていい映画かも~。
 
それ以外の方々は・・・
 
無料で観れたら、観てもいいかも。ってレベルです。≧▽≦。
 
 
「お主は最後の赤穂侍じゃ!」
 
「そちの命をわしにくれ。」
 
 
そんなん言いつつ、でもやっぱり試写会はいいなぁーと思った^^
 
また、当選したら ぜひぜひ試写会 行きたいです☆
 
 
偉そう言って、申し訳なし。
ちょっと本音、言いすぎですかね(笑)