幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『再生の町』(2009 NHK)

 
今回の感想は
今年の夏にNHK土曜ドラマ枠で放送していた『再生の町』というドラマ(全5回)。

財政危機におちいった、ある大阪の地方都市(架空の街:なみはや市)を舞台にして
その財政再建案の作成に奮闘する市職員の人間模様や
切実な問題を抱える地元住民との心の交流を描きながら
ほんとうの「まちつくり」のあり方を問う。

ホームページにはそう書かれておりました。

そして、NHKのドラマは
やっぱ質がいいなぁーと思うのです。

見ごたえがある。

なんか考えさせられる。


舞台となっている架空の街ですが
おそらく半分くらいは隣の市のことなんですね。

むっちゃ近所なの。

協力に思いっきりその市の名前が出ていたし、
"なみはや"
って言ったら、
ねぇ、そこには○○ドームもありますし・・・。
(大阪ドームじゃありません。悪しからず。)

財政がよろしくないの。
リアルに。
そういうわが町も。

よろしくないの。

リアルに。


なんでかなー。
と思う。

理由はよくわかんないんだけどね。


ドラマの市職員の方は
ほんとにわが町を再生させようとして
身を粉にして働いてた。

公務員とはこうあるべきだ。
住民が安心して暮らせる町を維持するために。
住民がよりよい暮らしを送れるために。

住民の事を第1に考えて、
そのために公務員である我々には何が出来るのかと。


実際はどうなんだろなー。

実はあんまり
私自身は役所には行ったことないから
その実態はわからない。

市長や市議会が
行っている行政についても
詳しく知らない。


それでも、ちょっと財政的に問題があるということは
やっぱり、ちょっと
どっか何かがおかしいのかなー。と。

だって、まぁまぁ、
地方税とられてますし・・・。



しかし、まぁ、「まちづくり」というものは
本来、住民である我々も含めて
真剣に取り組んでいかなければいけない事柄です。

なにも行政だけが悪いんではない。


でも、もぅちょっとだけ
何してるか 聞かせてよ。


無料駐輪場をバンバンつぶして
ここぞとばかりに有料化して。

しかも、駅からやたら遠いなんて。

市職員が使用する駐輪場だけ
やたら優遇してませんか??

その辺が、ちょっと頂けない。


自己中心的ですかね??



まぁ、でも
ドラマはいいドラマなんで、
是非、再放送があれば。(年末、あるらしいです!!)


今井美樹さんの主題歌がいい曲♪

あと、
個人的に 南果歩さんの声、好きだなぁー。


その他出演は、
主演:筒井道隆くんに
岸部一徳さん、段田安則さん。

牧瀬里穂さん、
近藤正臣さん、吉田栄作さん。

その他、脇を固める役者さんも豪華でした。


いいドラマ。

そう思わせてくれるところが、
やっぱ NHKだなぁー。 v^○^v