幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

R100

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映画館に今日、観に行きましたが
その前にネットであまりにも酷評されまくっていたので
本当に観に行くかどうか迷いました。
前売券 持ってたのに 観に行くかどうか迷う(笑)
 
まぁ、でも、松っちゃんの過去の監督作品(『大日本人』『しんぼる』『さや侍』)も
全部、映画館で観るしね。
あまりにも酷いのであれば、その酷さを観に行こうと、
時間の無駄覚悟で(だって、ネットの評判でも"時間の無駄"って評価が多かったんだもんw)
家の近くのイオンシネマまで足を延ばしました。
 
・・・
 
正直、☆2つですかねぇ~(5点満点)。
でも、☆1つではないですよ^^。
ガッチャマンよりは良かったですヾ(≧▽≦*)ヾ。
 
ネットの評判を観ていると、その酷評のほとんどが
監督が松っちゃんであることに起因しているように思えます。
 
あの松本人志なんだから、笑えるコメディー映画を作ってよ。
こんな笑えない映画作って、許せない!!みたいな・・・。
 
松本人志=お笑い芸人」の構図が頭から離れないんですね。
でも、この構図を外して、一人の映画監督として見てあげたらどうですか?
北野武さんに対しては、「=芸人」の枠を越え、1映画監督として見てあげることができるのに、
松っちゃん(松本人志)に関しては、「=芸人」の構図を越えて、純粋に1映画監督として見てあげることができない。
 
ちょっと不公平だと思うのです。
少なくとも私は、過去に見た北野武作品(『HANABI』『座頭市』『Dolls』、そして超駄作の『監督・ばんざい!』)より、この『R100』の方が好きです。
 
 
ただ1点。
今回の作品の中でも子供を吊るすシーン。
あのシーンだけは要らないです。
 
せっかく 『さや侍』では、人の親となった松っちゃんを垣間みれて嬉しかったのに、
今回のこのシーンで 完全に退化しました。
 
それ以外は、別に。もしかすると、タランティーノ監督でも撮りそうな映画だし・・・
そこまで嫌悪感を持つ映画でもありませんでした。
 
といって、お奨めはしませんけどね(笑)
 
 
土曜日昼のシネコンで、
観客は、私をあわせてたったの5人。
客が入っていないのは、本当なんだなぁ~。
 
それも、もしかすると、映画業界を巻き込んだ大掛かりなM(プレイ)??
テーマがまずかったのかなぁ・・・≧▽≦
 
「Mは、Mを突き詰めるとSになる。」