幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

水無月 - 急に降り出した雨はきっと。

急に降り出した雨。
それは正解を導くための
神様のヒントだったのかなぁ。

雨の中で君は笑った。
僕らは傘もささず 雨の中で笑いあった。

水の無い月だなんて嘘ね。
やたらと降る雨を ただ単に疎ましく思っただけかも。

雨が好きな君は
6月になると少しテンションがあがる。

どうして雨の日が好きなの?

なんとなく。
外に出たくても出られない
みんなのうずうず感がね。
たまりにたまったエネルギーの方が
はじけた時の爆発
強そうじゃない?

なんか始まるかなぁ。
そんな期待感で胸がいっぱいになるのよ。

急に降り出した雨。
天気予報にだまされた君は
雨の中で大声で笑った。

こういう雨もいいわよね。
人はもしかして傘など発明してはいけなかったような気がするのよ。

今年も6月がやってくる。
君の好きな6月。
君を想い出す6月。

急に降り出した雨。
それは。。。
正解を導くための
神様のヒントだったのだ。きっと。