幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

冷凍蜜柑

君が居たままの甘酸っぱい季節を
温度ごと冷凍保存して
笑い転げた
オレンジ色の夕暮れ

見たことのない最新鋭の機械なら
それはまるで
タイムマシーンのように
時をすべって
個人的な憂鬱

泡みたいな対立を
テーゼとアンチテーゼに置き換えて
僕の哲学と君の哲学は
高みに昇っていたのかな? 

過去と未来のどこに到着したのかな?


君が乗っかったまんまの木陰みたいだ
風に吹かれて たまらず泣いて
それって少しかじっても
柑橘系の甘酸っぱさは そのまま理性を保ち続けられますか?

君は愛しいままですか?


君が居たままの半透明の季節を
温度ごと冷凍保存して
いつの間にか
心の声で言ってみた

君の心も冷たく凍ったままですか?

冷凍蜜柑はお好きですか?


タイムマシーンに乗って
さぁ どこまで戻ろうか
君とみた最新鋭の季節

ひやっとしゃりっと
かじって泣いて
君が居たから 美味しさは1億倍で

冷たい糖度は甘さが増しても
頭はジンジンした

君を温めたまま
想い出はまるで冷凍蜜柑

半分とろけて苦みが増して
心がジンジンする
心臓がジンジンする