幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

脳内ポイズンベリー

イメージ 1
 
 
 
いやぁー、なんか、面白かったですね。
ほんとに。
 
序盤は、ちょっと設定は面白いけど、
展開が速すぎて、あれ??と思ったりもしたけれど。
それは完全な前フリで、
普通に、恋愛模様が面白かったです。
 
いろいろあるんだよ。生きていれば。
いい恋愛もあるし、悪い恋愛もあるし。
成就した恋愛が全ていい恋愛だということでもないし。
 
いちこも早乙女くんも越智さんも。
 
でも、なんか個人的には
越智さんの側に立ってしまうんだよね。
 
口づけをスルーされても
告白予約をすっぽかされても、
何も傷つかないような"いい人"なんて
いないんだと思うよ。実際には。
 
"馬鹿にするんじゃない!!"
それが本気で本音だと思うんだ。
 
お話の中では、完全に脇役だけどね。
 
主人公側(いちこと早乙女くん)は
ほんとうに身勝手。
 
でもそれが恋愛だと言えば
恋愛なんだけど。
 
 
話がずれたw。
 
映画の設定は、
主人公:いちこ(真木よう子)と早乙女くん(古川雄輝)の恋愛模様を、
いちこの脳内で繰り広げられる
脳内会議(メンバーは議長(理性):吉田(西島秀俊)、ポジティブ:石橋(神木隆之介)、ネガティブ:池田(吉田羊)、衝動:ハトコ(桜田ひより)、記録係(記憶):岸(浅野和之)の5人)を
織り交ぜながら描いていくというもの。
 
よく出来たお話でしたよ。
それに、脳内会議のメンバーのテンションも立派。
 
役者さんとしたら、こういう演技が出来たら
達成感あるんだろうなぁ、とか思ったりしちゃいました。
 
 
「僕は多数派に従う!」
 
「大事なのは誰を好きかということではない。誰と一緒にいる自分を好きかということだ。」
 
 
出来ることなら同性で。
あまりカップルで観る映画ではないので悪しからず。
 
内容はほんとにおもしろかったです。
 
やっぱり映画っておもしろいものですね。
お勧めと言えば、お勧めの作品です^^
 
かしこ。