幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『本当は誰が一番?この国の首相たち』(八幡和郎)

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関西の深夜番組に「ビーバップ!ハイヒール」という番組があって
これがまた、若干 個人的な知的好奇心をくすぶられる 好きな番組のひとつであったりするんですよねぇ~。
 
その番組で紹介されていて、
あぁ、なんかおもしろそぅ と思って手にとってみたのが
今回のこの本 : 『本当は誰が一番?この国の首相たち』
 
戦後の歴代首相について、
誰が何をやったのか、なんて 実はあまり詳しく知らないじゃないですかー。
それを簡単な解説と共に
通信簿風に、内政、経済政策、外交、生涯成績 及び 総合得点を記載してくれているという・・・。
 
なかなか おもしろかったですね。
さすがに点数や、解説については
著者の私見も多分に含まれているから
この手の本は、また別の著者の解説も読んでから
自分で判断もしなければならないと思うんだけど、、、
 
歴代首相・・・強いては 戦後の日本政治史を
簡単に振り返り
(私個人にとっては、政治史なんてほぼ知らないから、たいがいが初見の事柄なんだけど・・・w(゚○゚)w)
これから先のこの国のことを考えるには
こういった入門書が必要なんじゃないかと思うのです。
 
眺めてみると、
ちょっとある時点から、日本の政治家(特に首相)の質も低下してるのなー。
 
著者の主張としては、
上の"歴代首相の通信簿"に関しては
自分の主張を記述するための1つのお遊戯であるらしく、
おそらく著者の一番言いたかったことは、
終章にある 「良い政治家や首相が出るには国民が賢くならなければいけない」
このことに限るのではないだろうか。
 
マスコミに踊らされて
哲学もなしに 投票なんてしたらダメだよ。
哲学がないからといって、投票行為を放棄するのはもっとダメ。
 
この国をよくしていくのは私たち一人ひとり。
 
 
 
にしても、このカテゴリの内容って、
太平洋戦争の本を読んで、
次いで 裁判員制度(死刑制度)について、
その後 『北斗の拳』 を経由して
戦後日本政治史ってぇー!!!
 
振り幅でかいな(爆)
 
まぁ、いろんなことに興味を持つのは良いことだ。ってことでf^^。
 
知的好奇心をくすぶられる本は好き。
同じ人種の方々には、ぜひ お勧めの一冊です☆