突然なんだけど、
今年も観てるんです!!
去年の『天地人』もオモシロかったんだけど
今年の『龍馬伝』はそれ以上にオモシロくて・・・
毎回、テンション高いままなんだもん。
毎分、というか、毎秒、息つかせないほどなんだもん。
それほどに、なんだか観ているこちらを引き込む!引き込む!
ただ、なんていうか・・・
最初の1~3回ぐらいまでは、
で、今は誰かといえば
個人的には『武市伝』(武市半平太)なんです!!
それほどまでに、武市先生が悲哀を込めて痛々しいのです。
これから先、切腹に向けて突き進んでいくんだ。
そう武市さん演じる大森南朋さんが「Top Runner」で言ってました。
そう、今 大河ドラマでその存在感をバリバリに示している役者さんが
はっきり言って 大森南朋さんで・・・
で、その大森南朋さんが転機になったと自ら話していた作品が
このNHKドラマの『ハゲタカ』なんです!!
有名!!
そして、有名 かつ
このドラマの出来が
なんとも言えず 素晴らしい!!
心がヒリヒリするんです。
内容は、経済ドラマなんだけど・・・
「ハゲタカ」の異名をもつ
「目標はただ一つ。腐ったこの国を買い叩く。」
そんな過激な発言も
バシバシ飛び出す序盤。
でも回が進むごとに
その鷲津のほんとうの心も見え隠れして・・・
「ハゲタカは、単なる略奪者なのか? それとも救世主なのか?」
その鷲津と因縁浅からぬ
元銀行マン(かつての鷲津の上司)、
ターンアラウンド・マネージャー役に柴田恭平さん。
また、やはり
その鷲津と因縁浅からぬ
TVキャスター役に栗山千明さん。
同様の新興IT企業代表役に松田龍平くん。
その他のキャストの方々も。
もうね。正直、釘付けでした。
ストーリーにも
役者さんの演技にも
音楽にも。
あぁ、まだ日本の放送局も
こんな重厚なドラマを
作ることが出来るんだぁ。と。
なんだか、毎回、書くようだけど
さっすが NHK! と改めて思いましたさー。
もしかするとこれは
ただの経済ドラマではないのかもしれないぞ。
"生きること"をテーマにした・・・
何かとは、はっきりと言葉には出来ないけれど・・・
確かに何か心に訴えかけるものがある・・・
そんな大切なドラマ。 やっぱ 素晴らしいです!!
「祭り上げられているのはお前じゃないのか?」
「ようやくご報告できそうです。あれからの私を。」