『葉桜の季節に君を想うということ』(歌野晶午)
先月読んだ小説(「リアル鬼ごっこ」)が
あまりにもひどい作品だったから(って、まだ尾を引いて言っちゃうのね。おいら(笑))
今度はハズレがないように
と。
読み始めた作品がこの作品。
歌野晶午さんの『葉桜の季節に君を想うということ』
まぁ、帯に
2004年度このミステリーがすごい! 第1位
2004本格ミステリベスト10 第1位
第57回日本推理作家協会賞受賞
第4回本格ミステリ大賞受賞
って、錚々たる文言並んでましたしね^^。
タイトルの響きが、なんとなく自分好みの響きを醸し出していましたしね。
まぁ、ほんとは
この文庫を購入したのは
まだまだ桜咲き誇る、春先。
なんとなく桜が散って
葉桜になる頃に
読み終えることが出来たらなぁ~
などと思って
買ったのが、その始まりだったりするのですけど。
ちょっとほったらかしにしてたので
このタイミングで読んでみました。
内容は。 ・・・・・。
まぁ、おもしろかったです(^▽^)
まぁ、ミステリーってこんな感じだよねー。
って、結構、あっけらかんと読んでしまいました。
少しはびっくりしたけれど。
あまり、ミステリーを読みなれていないせいか
いまいちピンと来ないんです(笑)
うーん。
それと・・・。
ミステリーなら
もぅかれこれ10年以上前に読んだ
岡嶋二人の『クラインの壷』 と
井上夢人(まぁ、要は岡嶋二人ってことですけどf^^)の『ダレカガナカニイル…』
(『ダレカガナカニイル…』はその当時、講談社文庫じゃなく新潮文庫で読んだんだよー。
装丁っていうか表紙も、今の講談社文庫より新潮の方が断然よかった^○^)
この2冊。
この2冊を越える作品に
未だ出会ってないような気がしてて。
まぁ、なかなか難しいんですけどね^▽^。
やっぱ、トリックも
似たようなトリックだったら
初見のものの方が新鮮味がたっぷりなんだし・・・。
ってなわけで、
この作品自体については
可もなく不可もなく。ってことで。
不可じゃないだけ、かなりましだー!! 笑。
あぁあぁ。
話が、8月とか9月とか
かなり夏・秋の話だったのに
なんでタイトルが『葉桜~』なんだろう??
って途中、ずっと疑問に思ってたんですが。
ラスト近くで
その意味がわかったとき、
あぁあぁ。
なるほどなぁ~。
って、ちょっとだけ嘆息をあげてしまいました。
でも、「葉桜の季節」って季節感 あってるぅぅ??
あははは。
実は、そんなとこまで疑問をもってしまったりして・・・・f^^
うーん。
語彙力ないから、あんまわかんないや(爆)
※
実は「葉桜」ってタイトルだけだと
個人的には鷺沢萠さんの『葉桜の日』の方が好き。
これも、だいぶ前に読んだんだけどね。
も一回、読もうかなぁ。鷺沢さん。
結構、好きだったから。(って、これ、このレポには全く関係ない結論!!(爆)。まぁ、こんな展開でもお許しを~。まぁ、レポだから許されるよね(笑))
「優秀な人間を見て、自分は敵わないと思ったら、その時点でもう負けだ。
自分の可能性を信じる人間だけが、その可能性を現実化できる資格を持つ。」