2008-07-14 軒先の鈴の香りになぞらえて。 詩人になりたかった #詩 軒先の鈴の香りになぞらえて 若草色のTシャツを 君は好んでよく着ていたね 七夕の名残と 涼しげなウクレレの響き 真夏の戦士に憧れて 僕らは競って雨に撃たれた ひんやりと冷たい ・・・それは想い出 初夏に冷たい ・・・それは想い出 軒先の鈴の香りになぞらえて 若草色のTシャツを 君は好んでよく着ていたね 僕はその色が好きだった 僕はその色がとても好きだったんだ