幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

12人の入りたい奴ら(G2 Produce #2)

イメージ 1

ちょ~個人的
演劇、DVD鑑賞 第2弾!!

第2弾の作品は
いまや名作を多く世に広めている
大王こと後藤ひろひと(作) と G2(演出)が
初めて手を組んだ記念すべき1作目『12人の入りたい奴ら』なんですが・・・。


いやぁ~。
さすがに大王×G2の作品はおもしろい!!0(^0^)0

おもしろいというか
なんというか
正直、あらゆるところに くすっとした笑いの種が忍び込まされていて
もぅ、なんだかくやしいっていう感じすら与えられます。

だってねぇ~。
つい笑っちゃうんだもん。
そりゃぁ、くやしいって!!笑。


そんな『12人の入りたい奴ら』ですが
内容は・・・。

前半はタイトル通り、入りたい奴らなんです。

ある朝、突然入れなくなってしまった雑居ビル。
それぞれの事情で早くビル内に入りたい12人の男女。
入りたいのに入れない。
入りたいのに入れない。
そんな彼らの前にはハイテク・セキュリティー・システムが立ちはだかり・・・。
ほんとに
入りたいのに入れない。
入りたいのに入れない。 って話^^。

ところが後半は

なぜかすんなりビル内に進入できた彼ら。
ところが今度はビル外に出れなくなった!!
そこにハイテク・セキュリティー・システムの自己防衛装置が起動し。
出たいのに出れない。
出たいのに出れない。 って話に早変わり!!

はたして彼らは無事、ビル内に入り、そして無事ビル外に脱出できるのでしょうか!?


なんかねー。
前半、あれだけ入れない!入れない!って言っておきながら
いつの間にか出れない!出れない!って言ってる様子がおかしくてですね。

しかも、入りたい奴ら12人がそれぞれ個性的だから、やっぱまたおもしろいのです!!
(出演者は+2人。セキュリティー会社の営業マン+ビルのオーナー。彼らもまた個性的!!)


この作品、実際上演されたのは
実は今からちょうど10年前の1997年3月で。

出演者は当時の関西小劇団きっての俳優陣を集めたらしく。

今はなきMOTHER(G2さんの出身劇団?一度でいいからMOTHERのお芝居を観てみたかったよぉ)の升毅さん。牧野エミさん。
劇団M.O.Pの三上市朗さん(カーク船長最高!!^^)
リリパット・アーミーのわかぎえふさん。
これまた今はなき
惑星ピスタチオ佐々木蔵之介君(当時はまだ佐々木蔵之介君は劇団所属だったんですね^^)
劇団そとばこまちの八十田勇一さん。
遊気舎の久保田浩さん。
そして現Piperの川下大洋さん。など。

そうそうたるメンバーが出演しているんです!!

そして、さすがに10年前なんで・・・ みんな若い!!笑。

八十田さんも川下さんも久保田さんも升毅さんも、みんな若いんです!!
(三上さんとわかぎえふさんだけは今とあんま変わってないような・・・いや、褒め言葉です^^)

そしてそして
やっぱ一番びっくりは佐々木蔵之介君!!

なんていうか・・・、いやぁ~、これは観たらビックリしますよ。
あの佐々木蔵之介君が 永遠と※★%&☆$#※☆&%$☆★。

なんやかやデビルマンがどうのこうのとか言って
いきなり唐突に一人芝居はじめるんですよねぇ~。5分強?10分弱?
その唐突さにものすごくビックリ仰天してしまいました。

いやぁ~、これは一見の価値ありですよ。
まじで!まじで!

みなさんも機会があれば、ぜひぜひ観てみてくださいな。

ほんとビックリ仰天してしまいますから!!笑。


そんなの。

やっぱ、お芝居はおもしろいですよねぇ~。

そんな感じ。



追記


そう言えば、佐々木蔵之介君が所属していた惑星ピスタチオ
そのピスタチオ出身の現Piper・腹筋善之介君も
おととし観に行った大王作の『姫が愛したダニ小僧』(Piper)の劇中、
やっぱり同じように5分~10分、いきなり一人芝居始めたなぁ~。

ってそういう劇団なんですか!?
惑星ピスタチオ!!^^。

一度でいいから、ピスタチオも生で観てみたかったすvv。


第3弾はどんな作品観ようかなぁ~。v^ー^v。v^ー^v。