雨の降る日は
表通りに咲いた薄紅色と
傘を傾ける愛らしさの中
君を想いながら 暇つぶしをするんだ
優しく君を想いながら
風の吹く日は
綿帽子をかぶる白桃みたいな
甘くとろける柔らかさの中
君を想いながら 散文詩を書くんだ
優しく君を想いながら
ときめきは 憧れを越えて 詩になって
優しさを包み込んでくれるよ
めぐり逢いて 恋に落ちて
永遠に想い出をつくり続ける
僕等 2人
ひらがなで名前を呼び合うように
雨の降る日は
表通りに咲いた薄紅色と
傘を傾ける愛らしさの中
君を想いながら 散文詩を書くんだ
優しく君を想いながら