幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

もうすぐ春のこの夜に。

今日もまたさよならを繰り返す

度数の低いアルコールで
酩酊しながら
微妙な季節の月をみる

犬に吠えられる

邪悪な心を見透かされたんだ
きっと

そんな世紀を過ごしてきた

ボクとキミとは他人だから
春に散った
去年の吹雪はすぐに忘れる

心配事なんて
その程度のこと

音と諦観だけが残って
簡単な悟りに我を忘れる

いつか
来年か再来年
桜が咲いたら
思い出してくれたら嬉しいな

そしたら今日の言いようのない切なさも
たまたま住んだ
この星の
歴史の泡に包まれて
静かな温もりの身近な糧になるでしょう

今日だけは
キミが好きだった