幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『数学者の無神論 - 神は本当にいるのか』(J・A・パウロス)

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Book-Offでたまたま見つけて
タイトルに惹かれて読んだ本でした。
 
えっとぉー。
 
久々に面白くなかったですね(笑) w(゚○゚)w
 
非常にくだらなかった・・・。
 
 
数学者の見地から、世にある神の存在証明について
反論を繰り返しているのだけれど、
それがいったいなんだというのでしょう。
 
「神がいる」とする立場の意見を
"押しつけ"だと批判して、
「神がいない」とする立場の意見を
ただ"押しつけ"ているような気がして
空疎な独論を繰り広げているだけのような気がしました。
 
神がいるかどうかなんて、
人がそれぞれ心に思っときゃいいんだよ。
いると思う人(神が必要な人)には、神は必要なわけだし、
いないと思う人(神が必要でない人)には、
どこまでいっても神は必要ないわけだ。
 
無駄にページを割いて
同じ論理を繰り返すこの本は
いわば、言ってみれば、作者の無宗教という名の宗教。
 
アメリカ社会が、その無宗教に寛容でない背景から
著わされた本書かもしれないが、
なんかそれを、"数学者"という括りと
日本語に訳してまで出版する必要はないように思いました。
 
 
個人の結論。
 
神を信じる"論理的な理由"はないのかもしれないが、
逆に"論理的な理由"は必要ですか?
 
あまり読んでも得ではない本です。
 
うーん。ちょっと
時間を無駄にしたなぁ・・・。