Book-Offでたまたま見つけて
タイトルに惹かれて読んだ本でした。
えっとぉー。
久々に面白くなかったですね(笑) w(゚○゚)w
非常にくだらなかった・・・。
数学者の見地から、世にある神の存在証明について
反論を繰り返しているのだけれど、
それがいったいなんだというのでしょう。
「神がいる」とする立場の意見を
"押しつけ"だと批判して、
「神がいない」とする立場の意見を
ただ"押しつけ"ているような気がして
空疎な独論を繰り広げているだけのような気がしました。
神がいるかどうかなんて、
人がそれぞれ心に思っときゃいいんだよ。
いると思う人(神が必要な人)には、神は必要なわけだし、
いないと思う人(神が必要でない人)には、
どこまでいっても神は必要ないわけだ。
無駄にページを割いて
同じ論理を繰り返すこの本は
いわば、言ってみれば、作者の無宗教という名の宗教。
著わされた本書かもしれないが、
なんかそれを、"数学者"という括りと
日本語に訳してまで出版する必要はないように思いました。
個人の結論。
神を信じる"論理的な理由"はないのかもしれないが、
逆に"論理的な理由"は必要ですか?
あまり読んでも得ではない本です。
うーん。ちょっと
時間を無駄にしたなぁ・・・。