幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『演技でいいから友達でいて 僕が学んだ舞台の達人』(松尾スズキ)

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久しぶりに松尾さんの本を読みました^^。
「久しぶり」と言っても本自体が10年以上も前に出版されたものだし、
「本」と言っても、雑誌の対談をまとめたものみたいなので、
"作品"という感じではありませんでしたが・・・
 
面白かったよー!!
 
雑誌=『演劇ぶっく』の対談集なので
テーマは、ズバリ"舞台"だし、
対談相手がこれまた豪華!!
 
ざっと対談相手を並べてみると、、、
 
吉田日出子さん
柄本明さん
天海祐希さん
板尾創路さん
野田秀樹さん
大竹しのぶさん
串田和美さん
中村勘三郎さん(当時)
河原雅彦さん
三浦大輔さん(文庫版特別対談、ポツドールの人^^)
 
"舞台"と言っても小劇場あり、宝塚あり、吉本あり、歌舞伎あり、
また、女優さんあり、俳優さんあり、演出家あり、芸人さんあり、
そのバラエティたるや。
 
松尾さんの本だけど、あくまで松尾さんはホスト役で
対談された方のいろんな話を読むことが出来て
なんとも贅沢な一冊でありました。
 
もともと2001年に刊行された本なんだよ。
13年ほど経っても、みなさん、まだ第1線!っていうのが
これまた凄くてヾ(≧▽≦*)ヾ
 
本物は"本物を選ぶ眼"も持っているということなのでしょうか。
 
ほんと、贅沢な一冊ですね^^☆
 
「そうだねぇ、なるべく普通にしましょうってことかなぁ。
普通にやりましょうじゃないんだよ。普通にしましょう、だからね。」(柄本明