2009-12-25 雨が降りそうな冬の夜 詩人になりたかった #詩 雨が降りそうだったので 君は哲学書を急いで直して イルミネーションに輝く冬の夜に 最大限の吐息を吐いた。 私はその白い炎にみとれて ゴジラみたいにぃ~って 子供みたいに。 明日が明日で また今日との連鎖が続けばいいな。 いずれ 私が年を重ねて 君が年を重ねて 幾度目かの寒い冬を迎えても。 雨が降りそうな夜に 心が滴る 雨の雫が積み重なっていく。 あの曲のように。 雪へとかわっていくのかなぁ。