もう少し穏やかな安寧が
睦月の明け方の冷ややかな空気にも
溶け込んでくれていたら
いいのにな
街の調べは今日も一定の不文律を貫いて
届かない想いは跡形もなく消え去るのだと言う
もしくは最初から何もなかったのかもしれないし
光がまずそこにあったのかもしれないね
空想の世界を行ったり来たりして
同時発生的な戸惑いが
微かな不安を増長させたとしても
簡単な言葉が喉に引っかかって
振り絞った言葉が
誰かを勇気づける
風が季節を運んでくるなら
長い冬が終わり
桜が咲く頃に
もう一度会おう
限りある人生だ
思い通りに生きよう