幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『この世界の片隅に』(2018 TBS)

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年の終盤から、バタバタしていてあまりドラマのレビューを書いていませんでしたが
2019年1番最初のレビューは
昨年の夏にTBS『日曜劇場』で放送されていたこの世界の片隅に

ドラマのエンディングクレジットで、アニメ版映画の製作委員会に対して
"Special thanks to 映画「この世界の片隅に」製作委員会"と書いたところ
製作委員会側から、"うちは一切関与してない"などというクレームを付けられていましたが、
原作もアニメ映画版を観てない自分からすると、
このドラマ版も、正直、いい作品でしたけどねー。

何より、視聴率がとれるTBS『日曜劇場』で
戦争を題材にした作品を放送すること自体が意義あることだと思うので。
いつか、アニメ映画版も観たいとは思うのですが、
アニメ映画版の製作委員会は一体、何を憂えていたのでしょうか?


主演の松本穂香ちゃんも
ドラマ作品単体としては、役柄にぴったりはまっていたし、
(のんが声優をしたアニメ版は観てないんで、比べても仕方ないことだと思うし)
岡田恵和さんの脚本も別に奇を狙ってないし、
何より、久石譲さんの音楽は
作品全体を流れる根底として素晴らしかった。

自分、個人としては正直ベースで観れてよかったです。


今年、最初に選んだ作品が戦争を題材をした作品というところが
もしかしたら、今年の自分の気分なのかもしれないです。

2019年もいい作品にどんどん出会えれれば。

今年一年もいい一年になりますように。

かしこ。