2018-10-27 10月の空が見たこともないほど晴天で。 詩人になりたかった #詩 10月の空が 見たこともないほど晴天で そっかぁ、君は元気なのかな?と思ったよ くぐもった世界の くぐもった声色で 愛をささやいても ちょっとだけ君が見せた苛立ちは 本音だったの? 素振りなのかなぁ 夕暮れ迫る電車の中で 唯一わかったことは 君に借りた本をまだ読んでいないこと さよならはもうすぐだ 夢見る季節はあっという間に過ぎ去って 長い冬の入り口に立つ 手を振る君がいつまでも綺麗