幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『サイコパス』(中野信子)

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NHK-BSの「英雄たちの選択」などでもお馴染みの
脳科学者の中野信子さんの著書。

『ビーバップ、ハイヒール』で紹介されていて
梅田の紀伊国屋でもプッシュしていたので
買って読んでました。

タイトル通り、サイコパスの解説本。
それを脳科学者の中野信子さんだから、脳科学的見地から
詳しく解説してくれてます。

人類の一定の割合では存在していると言うサイコパス
その確率が100人に1人ぐらいの割合であること。
サイコパス傾向を示す要素として、脳構造という先天的な要素が強いこと ― これは個人的には結構驚いたんですが・・・f^^。てっきり、後天的な育児環境が関係してて、結局は社会的助けが必要ね。っていう結論が書いてあるものと思い込んでたんですもの。だって、先天的要素でサイコパスになるっていったら、サイコパスの誕生を防ぎようがないって結論にしかならないですよねぇ・・・ ―
しかし、サイコパスと言っても、全員が犯罪者になるわけではなく、世の中には"勝ち組サイコパス"が存在するということ。
また、歴史的事業を成し遂げた人や、有名企業のCEOなど、世の中的に大きな物事を成す人には、"勝ち組サイコパス"であるような人が散見されること。

そんな事柄が書かれていたように思います。

ついでに、サイコパス傾向をチェックするためのリストや、テストなど。

これらを使って、自分のサイコパス傾向をチェックしてみましたが、
驚くほど、当てはまんないw(゚○゚)w
自分は、おそらくサイコパスではないような感じですwww。

それなりに面白い本だったので、いつもよりすらすら読めました^^。

文化的にいろいろなものを吸収していきたいですね。

かしこ。