2017-07-16 休日 詩人になりたかった #詩 いつか見上げる空の色は この地球の呼吸のしるし 髪をまとめた君の表情が それを夏だと断言している もうすぐ梅雨があけるから 気分も晴れて 笑えるといいね その時々ごとに人生の愛情表現は変わるから この瞬間に一番可愛いのは君だってこと ゆっくりとゆっくりと動く休日の電車の中から 梅雨明け直前の晴れた街並みを見ている 弱冷車の心地いい涼しさに打たれながら この瞬間 一番可愛い君のことを考えてみる