100の思考実験。
哲学的、倫理学的、道徳的な問いがポーンと100例提示されて
それについての解説を著者が記してくれているんだけれど。。。
"放り出され感"がすごかったね(笑)
帯に 『これは「読む」本ではありません。「考える」本です。』 と書いてあるんだけど
何について「考え」ればいいのか、
難しすぎて、ついていけませんでした・・・orz
難しい・・・。
あれもあるよ。これもあるよ。どう?
ふーーーん。
Aは正しいように見えるね。
でも、これこれこれといった場合には、Aは正しくはないよね。
じゃぁ、Bは正しいのかな?
にしても、Bは完全ではないように見えるね。
どう?
ふーーーん。
どう?
ふーーーん。
どう?
もう少しね。実験の狙いと効果がわかりやすければ、
この本でもって、他の人と意見の交換などがしやすいと思うのだけれど。
哲学とか倫理・道徳って、その個人の中だけで有り得るものなのかなぁ・・・
人と交わってこそ、そこに哲学とか倫理・道徳って必要なものになり得るのでは?
難しいね。
思考実験。
1年か2年前、
紀伊國屋書店で平積みされていたので、ついつい買ってしまった本でした。
ちゃんと消化できてよかったですw。
かしこ。