幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014 TBS)

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去年、大ヒットしたドラマ『半沢直樹』くんと
同じ原作(池井戸潤さん)、同じスタッフ、同じ日曜劇場での放送ということで
ものすごい視聴率も期待されていたドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』。
 
感想を書くのは遅れてしまったけど、
ほぼリアルタイムで観てましたよ♪♪
 
さすがに、面白かった☆v^○^v☆
 
確かに序盤は
主人公の細川社長(唐沢寿明さん)の手腕にかなりの疑問符があって
全然、感情移入が出来ず、
また、勝手に『白い巨塔』のイメージがあって
唐沢くん(細川社長)は"腹黒"、えぐっちゃん(江口洋介さん:笹井専務)は"良心的"役柄・・・
と思ってたら、どうもそうではないということに気づくまで
間違って2話ぐらい無駄に費やしてしまった感もあるのですが。
 
野球部:大道監督役の手塚とおるさん。
秘書役の檀れいさん。
そして、後に野球部エースになる沖原役の工藤阿須加くんに救われました。
 
もちろん、後半は主演の唐沢くんも
かなりの存在感で作品を引っ張ってましたけどね。
(序盤は、その微妙な立ち位置を巧みに演じ分けていることに、こちら側としてあまり気づけなかったー。
ごめんなさいm(_ _)m。)
 
とにかく、会社経営と野球部の存続について
全9話を通して最後にすっきり大団円に持っていくストーリーは
観終わった後に 後悔を残さない 面白いものだったし、
観てて損、ってことは決してないのかなぁー。って思うような作品でした。
 
『半沢』くんキャストが
また全然違う役柄でそれぞれ演じ切っていたのも面白かったしね。
 
 
 
ただ最後に個人的意見を1つだけ。(かなり批判的で申し訳ない。)
 
ドラマ内の核となる青島製作所野球部。
正直言うと、企業スポーツの野球部で
あのノリで毎日の活動を行われると、それ以外の社員から批判的意見が出るのは当たり前だと思う。
真剣味が足りないし、あまりにも考えが自己中心的すぎて腹が立ちました。
世にある一般の企業スポーツ部の部員は
もっと、自分たちは会社にとってはコスト(広告宣伝費も含め)であることを自覚しているし
そのために結果を残すことに、真剣に活動をしています。
 
野球しかできないから野球をやり続けたい。
クビにはなりたくない。
でも、緩慢プレーで結果は出せない。
 
はぁぁぁ???
誰のおかげで野球が出来てると思ってんだ??
 
ってことで、実は大道監督と沖原くんを除いては
青島製作所野球部には全く共感せず。
 
負けて潰れちゃっとけばよかったんだ。
とまで書くと、さすがに書きすぎかな??w
もう少し、野球部員を気持ちよく応援できるように描いていただければ、
もっと面白かったかなぁ~と思います。
 
半分ぐらいは注文ですね。
何卒よろしくお願いします^^
 
かしこ。