幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

外事警察 その男に騙されるな

 
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ドラマ版はもう3年も前(2009年)の作品だったんですね。
 
ってことで、
ドラマ版も過去に観ていたので
映画版 『外事警察』 を観てきましたー。
 
最後、やっぱり難しくて(誰が味方?誰が敵?)
よくわからなくなった部分も多々ですがw、
よくよく考えたら、ドラマ版も 最後 よくわかんなくなったような記憶があります。
(ドラマ版って、どんな終わり方でしたっけ?←そこを忘れてる(笑)。
でもすごいとこまで話が行って、「うぉー、これ、ついていけねぇー」って思ったような。思わないような≧▽≦。)
 
まぁ、映画版。基本的にはドラマ版の踏襲ですね^^。
 
話 ― っていうか、外事警察の諜報手段、裏の意図 ― が難しくて、
若干 頭しんどいですけどf^^、
重厚感がハンパない。
 
とにかく、そこが売りなんだと思う。
 
とにかく、重厚に。重厚に^^。
 
ドラマ版のときにも感想書いたけど、
こういった主人公-公安の魔物みたいな主人公-を演じさせたら
渡部篤郎さんは ほんとピッタリだ。
 
めっちゃ難しい渋った顔はするけど、本心はどこあるのかよくわからないような。
まだ、飄々としてる人っていうのはいいんですよねー。(まぁ、渡部さんはそういう役も出来るんですけど^^)
飄々としてる人ってね、案外、ほんとに何も考えてないようなときもあるから(笑)
でも、めっちゃ難しい渋った顔をしながら、裏で恐ろしく人を嘲るようなこと考えてる人って
ほんと 恐ろしいです。
 
実世界で、自分のまわりにいないタイプの人だからかなぁー。
 
逆に渡部さんが演じるから、この魔物は恐ろしいのか??
 
うーーん。もぅ それすらも わからなくなるぐらい、
この外事警察渡部篤郎さんは、ハマり役中のハマり役だと思うのです。
 
その他、ドラマ版から引き続きのキャストは
尾野真千子さん、遠藤憲一さん、石橋凌さん、余貴美子さん ・・・ なんですが、
映画版で重要な役を担うキャストに
真木よう子さんと田中泯さん!!
(あと、韓国の俳優さんも重要な役どころを担いましたが、韓国の俳優さんは正直、私、あんまり詳しくないので、ここでは割愛いたします。すいませんm(_  _)m。)
 
真木よう子さんってね(って、もぅ既に"さん"付けになってます^^)
いつの頃からか(「運命の人」?「龍馬伝」?でも、「龍馬伝」の時はまだ"そんなに"ではなかったと思うけど)
今一番、迫力を出せる女優さんになっているような気がしませんか?
 
この映画でも、観ていて、ゾクッとくるシーンがいっぱいで。
 
何なんでしょうか?この重厚感は?
 
ってことで、このキャスティングも抜群だったような・・・
 
まぁ、「龍馬伝」で吉田東洋を演じてた田中泯さんの重厚感も言わずもがな。でしたけど・・・^^。
重すぎて、重すぎて。
危うく 私は落としてしまうところでした。 ギリギリセーフ!!!☆☆
 
 
まぁ、この重厚感と裏切りとスリルを。
味わいたい方はぜひぜひ。
 
でも、恐ろしい世界だね。
出来れば平和な世の中を。
何も知らないで、安心しきって、きゃっきゃ言いながら楽しんで生きる人生を。
私個人は望んだりするのです。 
最後、映画 関係なしヾ(≧▽≦*)ヾ笑。
だって、恐ろしい世界なんですもの。映画自体が。うげげげげw(゚○゚)w
 
 
「私は何にも変わっちゃいない。ただ、世界を変えたいだけなんだ。」