幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

SP 革命篇

イメージ 1
 
 
 
 
後輩君 曰く、「99点」だって ☆ヾ(≧▽≦*)ヾ☆
 
昨年公開の野望篇を観終わった時点で
もぅ どんな結末が待ち受けているのか
楽しみで楽しみで仕方ない!!卑怯w って感じでしたが
99点なる高得点 聞かされちゃ、そりゃぁ、観に行かなきゃ行けませんよね。
 
ってことで、
『SP 革命篇』
 
前回の野望篇では、井上(岡田准一くん)メインの
バリバリのアクション映画(!?)の様相を呈していましたが
今回の革命篇では、どちらかというと尾形さん(堤真一さん)メイン??
 
国会開催中の国会議事堂がテロリスト集団に占拠され
その内容がテレビにて全国に生放送される。
そして、そのテロリスト集団の中心には、尾形さんがいた!!
 
 
ちょっとやりすぎ感もあったかなぁー。
個人的には、野望篇の時のラストへ向けてのドキドキ感の方が好き。
往々にして、物語って
最終回よりも 最終回一歩手前の段階の方が 期待感が煽られて
すんごくおもしろく感じたりもするしね。
 
でも、国会議事堂内のセットを始め、
役者さんの演技の質も、作品にかけるテンションの高さも
クオリティーについては、文句なく抜群に高かったです。
 
 
こうね。国家転覆(正確には粛清かな??)を狙うテロリストの内容を
物語に書いてしまうと、
正直 ちょっと怖いんですよねー。
 
世の中、若干
何が正しくて 何が正しくないかの線引きが出来ない
あいまいな領域って言うのも 無数に存在していたりして、
「議員=汚職にまみれていて悪」 みたいな安直な描き方は
個人的には あんまり好きな部類には入らないのです。
 
よく 頭を整理しないうちに
映画館に足を運んじゃったから・・・T^T。
 
主義、主張。
そんなものを考えていると、
正直、ちょっと 映画は楽しくなくなっちゃいますよね。
もしかすると、私には
もっと純粋にエンターテインメントとして
作品を楽しむ姿勢が必要なのかもしれません。
 
震災があったからなぁー。
 
もっと心の余裕があるときに出会えていたら、
また違った見方が出来たのかもね。
 
個人的には、その不運に マイナス1点。
 
でも、まぁ、最終回はこんな展開になっちゃいますよね。
「井上君」っていうよりは「尾形さん」の映画だよ。
与党幹事長・伊達を演じる香川(照之)くんは この作品でも、上級の脇役!!
とにもかくにも、どうなるものかと思っていたけど、
ちゃんと完結できてよかったです。
 
見届けられて、よかったです。 ・・・ かな??? ^○^
 
 
※ 繰り返し
でも クオリティーの高さは抜群なので、悪しからず。
 
堤さんは、やっぱ、かっこいいですね。
そのかっこよさには、やっぱり ちょっとしびれてしまいました。
 
かしこ。 ☆
 
 
「お前が目指したのは、ニセモノ達の王様か!!?」