幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

可能性。

私は、私の、私を、私へ
 
私に寄り添う様々な憂鬱を
可能性って言葉で補ってはくれないか?
 
近未来的なクレーンに吊るされた月
 
悲しげに流れる大都会の水路
 
私達はその
あいまいな対比で描き出された
古ぼけた
痛みを抱えて
 
君の街へと流れる
ありきたりの夢をみる
 
「私は私のためだけに生きるの」と
君が試した哲学が
右に大きく曲がった高速道路のトラックにはねられて
私はまるで行く手を阻まれたような気がしてた
 
いつか理解できたらいいのに、と
 
いつか理解できたらいいのに、と
 
私は今日も繰り返す・・・・・
 
 
私は、私の、私を、私へ
 
私に寄り添う様々な憂鬱を
可能性って言葉で補ってはくれないか?
 
様々な哲学と
様々な情景が
君へと続く 一本の道になる
 
光が通り過ぎていった
 
私はただ ぼんやりとそれを眺めた