幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『天使の代理人』(2010 東海テレビ)

イメージ 1
 
 
 
ドラマ!!
って言っても、お昼のドラマ(昼ドラ)なんですが・・・。
 
先週まで放送してたフジテレビ系列の『天使の代理人』を
実はこっそり観てたんです。(もちろんビデオに録って^^)
 
人口妊娠中絶を行おうとする女性を説得し、
一人でも多くの赤ちゃんを救う活動を行っているグループ「天使の代理人」。
 
高畑淳子さん演じるジャーナリスト:吉村翔子が
最終的に自殺者までを出した その「天使の代理人」の活動に疑問を抱き、
市毛良枝さん演じる「天使の代理人」代表:桐山冬子に
インタビューを行う。
 
ドラマは、その桐山冬子が語る、さまざまなケースを
オムニバス形式でドラマ化するという手法をとっていました。
 
元々は、エピソード1を 星野真里さんが演じるってことで
ビデオに録って観てたんだなぁー。
 
ところが、なんとなくいろいろ考えさせられちゃって
エピソード2、3 と観ているうちに とうとう 最後まで観てしまったんですw(゚○゚)w。
 
 
人工妊娠中絶について。
ここでは、安易な意見を書くのは控えようと思います。
 
どちらかというと、
これは 男性の私が書くより、
女性の方が観た方が、いろいろ考えさせられる内容なのかなぁーと思うので。
 
ただ、驚いたのは、
昼のドラマで こんなちゃんとした内容のドラマも放送してるんだなぁー。ってこと。
 
 
善悪は、明確にはドラマ内では言い切っていません。
 
言い切っていないところが、
視聴者一人ひとりに考えを促すという意味で
作り手側のエゴを抑えた いいつくりだなぁーと好感が持てたのです。
 
さらには、ただ命の尊さだけは、ちゃんと視聴者に届くつくりになっていた。
 
 
なにげに観始めた割にはね。
観て損はなかった。
真摯なつくりのドラマは好きです。
 
昼ドラにも、そんな作品があるんだなぁー。
 
それと、
女性の方にぜひ観てもらいたかったなぁー・・・。 と
そんなことを思う1作品でした。
 
かしこ。