幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

ハゲタカ 劇場版

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以前に感想を書いた
NHKドラマ「ハゲタカ」の劇場版。
 
龍馬伝の武市さんがなくなってしまう前に
ハゲタカの鷲津さんのことが
どうしても気になってしまい・・・
レンタルして観てみましたー。
 
あ。大森南朋さんですね。
 
龍馬伝.武市さんといい
ハゲタカ.鷲津といい
全然 笑わない(バージョンの)大森南朋さん。
 
表情と眼力と声がいんだろうなー。と。
 
ただ、映画版は
どちらかというと、玉山鉄二くんの映画でした。
 
そして、映画版は
ドラマ版に比べて
個々の登場人物のパーソナリティーが見えづらく・・・
 
ドラマ版の
経済ドラマというよりかは
もしかして これ 人間ドラマなんじゃないか。という趣は
いまいち映画版では影を潜め、
単なる"マネーゲーム"の成り行きを作品としてつくりましたよ。って感じがしたのは
個人的には少し残念です。
(唯一の個性は、玉山鉄二君演じる中国系ファンド代表の劉一華!!のみ。)
 
だから、この映画は
どちらかというと、玉山鉄二くんの映画。
 
少し影のある
この系の役柄は
もぅ、玉山鉄二くんが抜群ですね。
 
 
ただ、観終わった後の感触は
やっぱり ドラマと同じで いい感じでした。
でも、これは ドラマ版(の内容に感激を受けた)とは違って
半分ぐらい、音楽のおかげかな(笑)
 
ドラマ版の主要キャラである
松田龍平くんが
もっと出演してればよかったのになー。
 
 
ドラマ版があまりにも素晴らしかったため
おもしろかったことは面白かったんだけど、
期待度を上げすぎてしまったことが 少しだけ失敗です。
 
ちょっと内容も難しかったね。
 
でもこのシリーズ、
好きは好きです。
 
もっと、人間ドラマとして堪能できたら よかったです。
 
 
「強くなれ。強くならなきゃ、人を殺してしまう。それが資本主義だ。」
 
 
もう1作ぐらい続編を作ってほしい。
作ってくれないかなぁ~。
ね? NHKさん。^^