幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『JIN-仁-』(2009 TBS)

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あれー?
いつの間にか、第二期が放送されると決まっていたんですね。
 
実はだいぶ前に観終わっていたドラマ。
 
あんまり感想もかかずに
放っておいたのですが、
去年のドラマの中でも
評判については かなり上位を占めてるっぽいので
とりあえずは便乗して
感想でも書いておこうかと・・・f^^
 
って、内容、だいぶ
忘れてるんですけどね(笑)
 
現代から江戸時代は幕末の江戸に
タイムスリップした脳外科医の話。
 
手術用設備も器具も
注射針も抗生物質も薬も麻酔も
現代の医学では当たり前のことが
何もなかった時代で
それでも、人を
人の命を救うことを
選択する主人公の話。
 
 
大沢たかお演じる主人公:南方仁先生の人柄もよかったですけどね。
 
なんか、音楽がすごいなぁー。と思って。
 
現代の写真と
昔の風景をオーバーラップさせながら
オープニング、タイトルバックに流れる音楽。
 
それがもぅ、なんとなく雄大で。
 
その瞬間。
あ。このドラマ。
もしかすっと、これだけで
いいドラマなんではなかろうか。と。
そんな予感がひしひし伝わってきてですね。
 
わかっちゃったんです。
 
気付いちゃったんです。
 
あっ。きっと、このドラマ、
いいドラマなんだろう。と。
 
 
そして、事実、
これがまた、なんかいい内容で・・・
心、撃たれたりするんですけど・・・
 
最後の最後、
エンディング曲が、な、なんとMISIA!!
 
あー。これ、ひきょー。
って思っちゃって(笑)
 
あー。これ、ひきょー。
 
だ、だって、MISIAの歌声聴いたら
内容はどうあれ、否が応にも
心に残るじゃんヾ(≧▽≦*)ヾ
 
これ観てよかったって
思ってしまうじゃん(単純(笑))
 
卑怯だよ。
あ。もちろん、いい意味でね(*^○^*)
 
 
龍馬伝では勝海舟演じる武田鉄矢さんが緒方洪庵先生を熱演。
 
龍馬伝始まる前までは
これこそが坂本龍馬じゃないんですか?と
妙に評判がよかった坂本龍馬役の内野聖陽さん。
 
そして、タイムスリップした仁先生を
献身的に支える江戸の娘役に綾瀬はるかchan。
 
脇を固める人たちも
みんないい感じでしたけどね。
 
このドラマで
やっぱ一番艶やかで、眼を引いたのは
現代の仁先生の恋人・未来と
タイムスリップした先:幕末は吉原のNo1花魁・野風の二役を演じた
中谷美紀さんでした!!
 
特に個人的には
今は意識が回復しない状態である未来が
仁先生の思い出の中で語る言葉が
ことごとく印象的で。
 
少し胸を締め付けられる気がしたりしました。
 
 
「出来ないって言葉、嫌いなんです。それだけです。」
 
「神は乗り越えられる試練しか与えない。」
 
 
中谷美紀さんが
この未来役でセリフを言うのは
ほんの数シーンだけなんですが
確かにこの未来が
自分の手術の結果、意識が戻らなくなったなら・・・
仁先生も心にトラウマを抱えてしまうだろうなー
と思ってしまったり・・・
 
 
最後、もぅひとつ、
これは死病にかかった花魁・夕霧(高岡早紀さん)が
臨終の床で野風に言うセリフなんですが・・・
 
 
「泣いても一生。笑うても一生。ならば今生、泣くまいぞ。」
 
 
花魁言葉で語られる
一連のやり取りが
その艶やかさゆえ、余計に切なくて・・・
 
 
第2期には、完結するのかな?
 
放送は、来年??
今から とっても楽しみでーすv^○^v
 
そんな内容のドラマ『JIN』。
伏線の回収とかが全然なかったとかは、また別の話(笑)
第2期に期待しましょー♪