坩堝にはまって 笑い声が
快速列車にこだましている
昨日と今日の境界線を
いつか探しに行けたらなぁ
春の吐息は桜に似ている
心をえぐるよな
胸ポケットの中に
優しい記憶を納めておくから
どうしても
って
君の表現が
新しい季節を運んで
難しいね
それでも尚も
曖昧な夢を
一緒に形に変えていけたら
坩堝にはまって 笑い声が
快速列車にこだましている
春の日差しが差し込んで
心を暖かくする
そんな典型的な春の日
そんな典型的な春の日に
僕ら 心を慮ったりする
典型的な春の日