真っ黒な空に
白い雲がポツリポツリと
点在している
春の小雨が降った夜には
少しだけ
約束を思いだそう
大事そうに抱えた いちご大福
とっても華麗にみえる
向かいのビルの灯り
過ぎていく年代を "季節" と言い換えて
君の行く末を見守ってたいな
真実なんて1ミリもなくても
確証なんて何億光年先でも
君が笑って
粉だらけにして
遥かな宇宙に似通った
記憶の次元は築き上げられていく
僕は想って
君を想って
君が笑って
夢が笑って
愛情なんて多分それだけのこと
胸を痛めたら
きっと それが正解なんだね
君が大事そうに抱えた いちご大福
記憶と夢を粉だらけにして
丸ごと食べたら
大きな口を
粉だらけにして
粉だらけにして