幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

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いや、実は ちょっと前に観た作品なんですけどぉー。
 
 
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
 
 
いや、なんだかね。
観始め、なんだか最初がえらくもったりしているような感じがして
「あぁ、そっかぁー。これも黒澤作品関連かぁ。」
と、ちょっとがっかりしてしまったの。
 
だってぇー。
これ、去年の「椿三十郎」の時にも書いたけど
黒澤作品って
正直、私 全然観たことないから その凄さって
わからないもの。
 
でー、さらに。
わからないついでに言っちゃうと、
黒澤作品って やっぱ古典だから、
正直、今の時代に照らし合わせると
なんだかやっぱりちょっともっちゃりしてるよね。
 
なんかいまいち波長があわないというか。
 
そのこだわりに正直、あんまり共感出来ないというか。
 
 
だから、この作品も最初
そのもっさり感がなんか全面に出てきてて
あぁぁ。なんか観んのやめようかなぁー。
とか思ったの。
 
正直ね。やっぱ黒澤関連、うちにはあわないよー、
黒澤監督、黒澤監督。っていってる人たちは
一生、黒澤、黒澤、言ってろ。とか思ってね。
 
 
でも、なんか この作品は、
観ているうちにだんだんだんだんオモシロくなってきて・・・。
 
あれれれれ?
 
特に火祭りのシーンが過ぎたあたりから
あぁ、あれぇー?
これ、オモシロいじゃん!!
って思うようになり・・・
 
最後にいたっては
いや、いたって普通に
はい、ほんといたって普通に
1本の映画を楽しんだような気分になりました。
 
 
あれれれれ?笑
 
 
後で読んだ話によれば、
この映画、黒澤作品の「隠し砦~」とは
全然異なるストーリーだったんですねぇ~。
 
まぁ、最初の方は
かぶってる部分もあるんでしょうけど。
 
あ。そうかー。と思ってね。
 
あ。だから、途中から最初の方のもっさり感が消えて
普通に観やすい映画になっていたんだなぁー。と。
 
正直言うと、個人的には
こういう映画、ありですよー。
 
なんだか他の人の感想読むと、
黒澤監督、黒澤監督。っていってる人たちは
相変わらず、黒澤、黒澤 言ってますけどねぇ。
 
わかってんのかなぁー。と(笑)
ほんと、まじ、わかって言ってんのかなぁー。と。
(っていう私は、実はなーーんにもわかってないですヾ(≧▽≦*)ヾ。悪しからずぅ~☆)
 
 
前半、長澤まさみ
姫なのに弟と偽る役で登場して
あぁー、やっぱり長澤まさみって
映画だとえらく映えるんだなぁー。と
すごく感心した。
 
うん。
やっぱ、この子は映画女優なんだな。
きっと。
 
後半はストーリー上、
普通の"姫"に戻っちゃったので残念でしたけどぉー。
 
ま。前半の映画女優ぶりを観れただけで
すんごいよかったです。
 
松ジュン、阿部ちゃん、宮川大輔、椎名さん に関しては、
いつもの感想とあんま変わりなし。
 
松ジュンのポスターが
なぜか個人的にSOPHIAの松岡君にみえちゃうんだよな~。
 
とか思うの。私だけぇ??
 
気のせいかなぁ~。 まぁまぁまぁ。
 
とか言いつつ。。。
 
ほんとはオリジナルの黒澤作品も
何か1作だけでもみとかなあかんのやろなぁーとは思ってまーす。
 
やっぱ、出来 素晴らしいんでしょうかねぇ??
 
すいませんです <m(_  _)m> 笑。
 
 
「裏切り、御免!!」
 
「何があっても 俺たちはずっーと一緒だ。」