オペラ座の怪人(劇団四季)
学生時代に、何かの縁で観るようになった演劇系の舞台。
就職して何年かは、すっかりご無沙汰だったんだけど
また再び、観劇にはまりだして
何年かが経ちました。
でも、この有名劇団のお芝居(ミュージカル)を
実はまだ一度も観たことがなかったんです!!
劇団四季
大阪の四季劇場で開催されている 「オペラ座の怪人」 が
この5月に千秋楽を迎えるということで
いつか一度は観ておきたい。 それは、この時!と思い立ち
今週の日曜日。
遂に、遂に、勢い勇んで、観に行ってきました。 The PHANTOM of the OPERA
西梅田は「ハービス・エント」。
もちろん"初四季"なので、"初四季劇場"。
しかも、実は、実は
「オペラ座の怪人」の話自体も、私、不勉強で知らなかったのですよ。
これ、驚きw(゚○゚)w
だってぇ、「オペラ座の怪人」なんて言っても
「金田一少年の事件簿」で扱われた"オペラ座館"ぐらいしか知らないもん。
ってか、この"オペラ座館"でさえ、だいぶ「オペラ座の怪人」をなぞらえているのに
そんなことでさえ、今回やっと勉強して初めて知り、
あぁ、そうだったの?ってちょっぴり感動 ☆☆☆
ははは。その程度のものなんです。私の知識。^▽^
だから、今回はなんでかなー。
なんとなく意味なく緊張した(笑)
そのせいで、普段の観劇ではあまり思わないような
・ストーリーついていけるのか?
とか
・格式高すぎてついていけないんじゃないの?
・四季ファンの方の中に潜って、もしかして場違いになる?
みたいな
これまた意味のない不安にびんびんに苛まれ
超個人的に、アウェー感を感じつつ 四季劇場に赴いたのでした。
まぁ、ミュージカル自体があんまり観に行った事ないからなー。
それもちょっと一因ではあったのかもしれませんが・・・。
(って言いつつ、宝塚は観に行った事あるんだよ。あれぇ???笑)
はいっ。
なーんてことで
前置きいっぱい書きましたが、
始まって、観終わってみると・・・・・・。
あ。はい。楽しかったです♪
楽しかった。 っていうよりかは凄かったv^○^v
凄かった。
何がって。 舞台装置と声量がヾ(≧▽≦*)ヾ
まぁ、舞台装置はロングランしてるんだから、
こんなもんかなぁ~とは思うんだけど・・・。
(これぐらいは出来る。って言う意味。
それ考えると、新感線の舞台なんかも四季ほどロングランじゃないのに"凄い"と思う。)
そして、声量も音響よければ
なんとかなるのか? とかも思うんだけど・・・。
(しかし、声量だけでない、歌唱の"凄さ"もやっぱりそこには歴然と存在してた。)
なにしろ、やっぱ
全体のクオリティーがえらく高いなぁ~。とは すごく感じたりいたしました。
さすが、日本演劇界のリーディング・カンパニーだよ。
「オペラ座の怪人」についてはね。
まぁ、正直、古典ですよね。(笑)。
古典だけど、それなりにおもしろい。
それなりにおもしろいし、
さすがにロングランで上演されるだけあって、音楽もいいですよね。
演出もいい。
地下の場面の浮かび上がるろうそく。
それを渡る小舟。
舞台美術もおそろしく幻想的で。
舞台天井に神出鬼没に現れるファントム。
きらめく稲光。
そして噂に聞くシャンデリア。
うん。やっぱ、一度 観ておいてよかったなぁ~。と思ったよ。
まぁ、これで僕も胸をはって言えると思います。
あぁ。四季も一度、観た事あるよ。って ≧▽≦。
「行けー。行ってくれー。お願いだー!!」
最後に一言 付け加えるとするならば。。。
正直、怪人の気持ちもわからないではない。
他の作品も、また観てみたいですねvv。