幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『超人ウタダ』(2009 WOWOW)

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めずらしいことに、WOWOWでやってた連続ドラマ。
民放でやってるドラマでさえ
手一杯でチェック出来ていないのに、
塚地くんと片桐君が主演(?片桐君は助演?^▽^)ってことで
つい録画して、一気観してしまった。


超人ウタダ


まぁ、番組紹介とかで
片桐君の異様なビジュアルはみたりもしてたんだけど・・・

内容についてはまったくノーチェックだったから
この2人の取り合わせで
こんなにシリアスな内容だとは全くもって予想外 w(゚○゚)w。

しかも、1話目開始10分ぐらいは
その違和感に全然慣れず気持ち悪ささえ感じてたんだけどねぇ~。

いつの間にか、ぐいぐいもっていかれるなんてね。

これもまた、予想外。

一瞬、安作りかと思ったら
いやいや、ふつーにおもしろかったです。


最後の最後、結末は ちょっとチャチかったですけどね。まぁ、ご愛嬌。



それにしても
塚地クンは演技うまいかどうか、よくわかんなーい。

ヘタウマな気もするし、ヘタな様な気もする。

でも、いつの間にか
観てる方をそれに慣れさせるってことは
それも一種の才能なんだろうなー。


一方、片桐君は
今回は終始、気持ち悪かった(爆)

体に「正」の字、書いてるシーンなんて
もぅ、ただ、わー。って感じでしたもん。

きもちわりぃ~。

それもまた役者さん。
っていうか、片桐君、もぅ、ほんと(いい意味で)普通の役者さんですよねv^○^v


内容は、
腐敗した警察組織と、殺人者達。
その中で、これまでは自分を押し殺して生きてきた警察官、歌田マモルが
自分の前世と名乗る神崎に「欲望のまま生きろ」と囁かれ
人生の選択に葛藤する。という物語。

これがまた、
結構な猟奇的でハードボイルドな内容なんだけど、
なぜだか、こんな物語には 電気グルーヴの曲がよく似合う!!

次回予告と主題歌の選択は
WOWOWさん、これまた選択、ピカイチでした。




「人を殺していい正義なんて。そんなものはない!!」


「俺は大正時代に55人を殺しているんだ。神崎竜五郎、お前の前世さ。」




あぁ。ほんと。 気持ち悪いっすね。(笑)