幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『ドミノ』(恩田陸)

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みなさん。お疲れ様です。

年末、27日の土曜日。
やっと今日で今年のお仕事も仕事納め。
ちょっくら今年は
なんやかや忙しい1年でした。(仕事だけ><)


はぁ~。やっと終わったぁ~。 はぁ~゜+。(*′∇`)。+。



今年は何回か記事にも書きましたが
いつも読書をする作家さんの幅を広げようと
今まで読んだことのなかった作家さんの作品を狙って
いろいろと読んでみようキャンペーンを
個人的に展開してたんですが・・・(笑)


それで、あと2人。
どうしても読んでおきたい(読んでおきたかった)作家さんのうちの1人が
今回の作品を書かれた恩田陸さん!!

(まぁ、もぅ一人は ちょっと年内にはもぅ無理っぽいので来年早々にでも狙います!!^▽^)


「ドミノ」


文庫版で読んだんですが、
のっけから、
映画のパンフレットみたいに
登場人物の名前と年齢、職業、特徴、
そして、本人のセリフ(?)として
印象的なフレーズが。
(「登場人物より一言」ってあるので、きっと本人の一言なんでしょう。うぃ~、なんかかっくいぃ~≧▽≦*)

しかも、その数
27人と1匹。^○^


これから始まるドラマの予感にドキドキ。



そして読み始めて思ったよ。


あぁ、こりゃ、恩田さん
人気あるわけだ。vv


他の作品がどんなトーンかは知らないのですが
この作品に限って言えば
スピード感があって、個性があって、

あっ。この本、そのまま映画にして
映像としてみても
こりゃぁ、かなりおもしろいかも。




それほど、それぞれのシーンが頭に絵として浮かび上がってきて。



段落割とか、文章の書き方とかが
物語にさらにスピード感を与えてるんでしょうね。



27人もいるから
話がこんがらがりそうだけど
それがまた結末に向けて
"どんどんどん"と加速していく。




だってね。

タイトル。「ドミノ」 なんだよ。^○^



倒れて、倒れて
絡み合って、絡み合って


大団円さvv。



ってことで
おいらにとっての初恩田作品、「ドミノ」は
かなり楽しく読ませてもらいましたわ。



来年は他の作品も読んでみまーす。



恩田さん、キープ。


ほんとにね。

やっぱ人気があるわけです。v^○^v




「俺の爆弾はアートだ。俺は自分の活動を芸術活動だと考えている。」