幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『太陽の塔』(森見登美彦)

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はい。これ。
ちょっと前に読み終わった本ですが。



森見登美彦太陽の塔



ひとことねー。
感想を書こうと思ってたけど、
なかなか書けなかった^^。


なんでって??

あはー。


それはね。


この本・・・。







むっちゃ、オモシロかったからぁ~!!!v^○^v






いやいやいや。ほんとにねー。



久々じゃないかなぁ~。って思うもの。



読みながら、

こりゃぁ、おもしろいなー。って思うのは。





まぁね。
確かに、作者の森見さん(森見くん??)の昨年の作品『夜は短し歩けよ乙女』がね、
めっちゃ評判がよかったのは知ってたんですけどね。


まさか、ここまでとは思いもしませんでした。


こりゃぁ、おもしろい!!



しかもね。そのおもしろさが
もぅ完全、"作風"ってところから滲み出てる感じがして

これまたすんごい久しぶりですもん。

この作家さんの本 ― うん、そうですねぇ~。完全に作家さんという切り口で ―
この作家さんの本をもっと読みてぇ~って思ったのは。


(あっ。『夜は短し~』はまだ読んでません。その前にデビューの本作を。と思って読んだので^^)




ただね。

こんだけ、自分的には"絶賛"なのに
なかなか、感想が書けなかったのは・・・


女子にはわからんと思うのだよねー。このおもしろさが(爆)



理系なのね。なんとなく。
(いや、数式も科学的なことも何もでてこないですよ(笑))


理系。っていうか
国公立大学の理系学部? なんていうかそんなノリ^^。


男、男 してんだ(≧▽≦)


妄想で成り立ってんですよ。その世界は。と。



実際、森見くんは、
京都大学農学部なんだよねー。


うちも京都ではないけれど
大阪の理学部だったので
なんとなく、懐かしい。というか。


こんな世界だったよなー。

大学の世界観って。 みたいな。


そうそうそう。

大袈裟でもなんでもなく
誠においらもこんなワールドの1住人だったよなー。

昔は・・・。 みたいな^^。


そんな懐かしさがあって・・・。



なんていうかね。


もしかして、
おいらにも かなりの文才があって
何かの間違いで
作家さんになっていたとしたら、


こんな作品を書いてみたかった!!


って言うのが
まさしく、こんな作品だったのですww。



だから・・・。


すんげぇ、おもしろいよねー。

森見さん。


はいっ。もぅ、たった1作品読んだだけで、
この子の作品は絶対おもしろいんだ!!って決め付けました(爆)



まぁ、返す返すも
「これ、おもしろい!!」って絶賛してたら、

この人、変じゃない??

って見られるかも
という負い目はものすごく感じるんですけどぉ~・・・。



でも、他の作品も
絶対読むと思います。




ちなみに。

本作は 『第15回 日本ファンタジーノベル大賞』受賞作ですよー!!!^▽^



ファンタジーといえば、ファンタジー!!



ファンタジーといえば・・・ファンタジーなの??これ(笑)





「我々の日常の九〇パーセントは、頭の中で起こっている」




はい。

全ての悶々としている理系学生に ―


お薦めの1作です。 傑作。