幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』(奥田英朗)

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去年読んだ『真夜中のマーチ』がおもしろくて
なんか、スカーッっとしたい気分だったし
直木賞受賞作だし。

だから、なんとなく『空中ブランコ』が読みたいなぁー。

あれ?シリーズ物なの?

じゃぁ、だったらその前の『イン・ザ・プール』も。

ってな感じで
奥田英朗さんの『イン・ザ・プール』と『空中ブランコ』。
続けて、ダダッと読んでみましたvv。


本屋さんもプッシュしてたしね^^。
読んでるときに知ったけど、『空中ブランコ』 舞台化もされるしね^^。


内容は・・・

トンデモ精神科医、伊良部シリーズなんですかぁ??


確かに。確かに。


正直言うと、『イン・ザ・プール』の初めの頃は
その伊良部のキャラクター設定に個人的には違和感・不快感があったりしたんだ。

あぁ、"トンデモ"っていうカテゴリーの中で
こうすりゃぁ、"トンデモ"さんになるんじゃないの??
っていう、作者の安易なステレオタイプの創造物に感じられて・・・。


でも、読み進めていくうちに
次第にその違和感・不快感はなくなってきました。


うーん。
なんでだろ?
やっぱ、ちょっと伊良部に親しみが涌いてきたのかな??

それとも
もしかするとこの伊良部。
精神科医としては、実はものすごい名医なんではなかろうかと(爆)



奥田さんの本。
これでまだ読んだのは3冊目なんですけど
基本的におもしろいですね。

さらさら読めるし、嫌味がないし。


さっすが、直木賞とか思いつつ・・・

舞台のチケットも買っちゃったv^○^v
(神戸、平日、1日しかないのにね)


次のレビューもきっと直木賞(作品)。

違うかったら、ごめんなさいねー。笑。







舞台の配役。

伊良部役の宮迫君はともかく
看護婦・マユミの佐藤江梨子は イメージぴったり!!

すごいキャスティング力やなぁー
と、個人的にはすごく楽しみにしてたりして f ^^



舞台、楽しみやなぁー☆