幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『花嫁とパパ』(2007 フジテレビ)

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ってことで、今日はもぅ1つ。

新しいクールの夏の新ドラマが始まって かれこれ1~2週になるんですが。
前クールのドラマで唯一、観終わったドラマの話題をば。


他にいっぱいビデオに録ってるドラマはあるんだけど、いかんせん全然観れてない・・・
Qoooooooo~><。


花嫁とパパ


ほんとはね。このドラマ。
当初の予定では観ることも、ビデオに録ることも考えてなかったんだけどねぇ~。
たまたま第1回目の放送の時、
帰宅したら野球をやってて、それが放送延長して
チャンネルつけたら、ばっちり第1回目のオープニングに時間があっちゃったんですよぉ。

それでなにげに観てたら
石原さとみがねぇ
あれ?この子、こんな役できたっけぇ??
あれ?この子、こんなかわいかったっけぇ??
って演技をしててですねぇ
見入っちゃったんですよぉヾ(≧▽≦*)ヾ。

そしたら、パパ役の時任三郎も出てきてですねぇ。


このパパが、正直、ウザったいんだけど(失礼。笑)
娘想いなの!!



そして、娘の方も娘の方で
そのパパの想いを真摯に受け止めていて。

(正直、パパの娘への干渉はちょっと度を越しすぎてるんじゃないか!?って思うこともしばしばだったけど)
こんな親子関係もいいなぁ~なんて思ってしまったんですよ。


なんとなく。
ほんと、干渉度合いはあまりにも尋常じゃなかったんだけど・・・f^^



最近の家族って
親が子供に無関心であったり
子供は親を尊敬してなかったり するじゃないですかぁ~。
互いへの信頼と責任が薄くなってきたと言うか。
自分ひとりでちょっといっぱいいっぱいになってきたと言うか。

多分、親側の子供への愛に対する自信が少なくなってきてるんじゃないかと思って。

「私は、こんなに子供を愛しているのに、受け付けられなかったらどうしよう。」とか
「俺は、この子のためにこんだけやってあげてるのに、わかってくれない」とか。

親側の自尊心??

そんなもののために、子供には付かず離れずでいようというような。


でも、ほんとは違うんですよね。
親はきっと子供に対しては「~のため」とか「こんなに~」とか言ったらダメなんですよね。
子供の拒絶を恐れてはダメなんですよね。

子供に対しての愛は
見返りを求めない。 無償の愛??

ほんと自信をもって
見返りを求めない無償の愛で
無償の愛で子供と接していれば
きっと子供もその愛に、自ずと応えてくれると思うんですよねー。


だって、いかんせん
親と子というのは、血をわけた神秘的なつながりなんですから。

そして、子供と言うのは
愛する人との間に生まれた、それこそそれこそ愛の結晶であったりするのですから。



ドラマは、かなりデフォルメされてはいるけれど
そんなことをも考えさせてくれる
ほんとにほんと ほのぼのしたあったかい物語で。

そんなこんなで最後まで
きっちり観賞してしまったのでしたvv。


いいドラマじゃん!!

なんとなく観始めた僕が言うのもなんなんですけど・・・笑。




他に出演されていた役者さんなんですが。


まずは
前々クールの『ハケンの品格』に続き、連ドラに出演していた小泉孝太郎
ほんと、『ハケンの品格』では仕事はいまいちの お人好し社員を演じてたなんですけどねぇ。
な、なんと、このドラマでは
その全く逆の 仕事がバリバリできるエリート上司を演じてて・・・。

正直、そのギャップに驚いたとともに
えっ!?まじで、この子、演技うまくない??

存在感あるじゃんかー!!ってしきりに感心してしまいました(≧▽≦)

いや。
演技うまいっすよ。孝太郎君。

なんかふつーに役者さんとして
好きですねぇ~。孝太郎君の演技。


他には
亡くなった母の友達で時任・石原親子をずっと側で見守っている美奈子さん役に
和久井映見さん


なんかねぇ。
正直、和久井映見さんの演技観てると
実は、個人的にむっちゃ落ち着きを感じちゃいまして。

これまた、好きなんです!!
和久井映見さんの演技。


だからねぇ。
ふつーに役者さんの演技っていうだけの部分でも
個人的に、このドラマには安心感を与えられるところがありまして。


だからですねー。
最後まで観賞してしまったのは v^○^v


あぁぁぁ。もちろん
恋人役の田口淳之介の ほのぼの感も嫌いじゃないですよー!!



そんな感じ。


まぁまぁまぁ。
ほんと全体的にいいドラマですvv。


まぁ、ただですねぇ。
上では、親と子の愛がどうだ、自信を持って接するがどうだ、と いろいろ書いたんですけれどぉ。
実際問題、ここまで干渉するパパがいたら
さすがにいくら娘想いといえども、
これはちょっとウザいかなぁ~って思ったりもしましたヾ(≧▽≦*)ヾ


まぁ、コメディーですからねー。
その辺は大目に見るっていうことで。



最後になんですが。
ママの遺した愛子(石原さとみ)への手紙。

ここにも愛が溢れていて とってもよかったです T^T。


ほんと
親に愛されている子供は幸せですよねー。



愛ある世の中に。

世界に愛が溢れたらいいですのにね^^。